全世界で大人気! サンリオの看板キャラクターといえば「ハローキティ」。そんなキティをスパむすびにしたものが海外で大きな話題になっていると、ニュースサイト「FOODBEAST」が伝えています。
背中にスパムを乗せた「スパむすびキティ」を作ったのは、アメリカの有名シェフであるロイ・チェさん。たしかにこれはカワイイ。けど、プロの一流シェフが作らなくともこれぐらい作れそうではあるまいか。
というわけで、誰も真似しなそうなレシピにあえて挑戦するシリーズ。前回のパクチーフレーバーウォーターに引き続き、今回はスパむすびキティを作ってみます!
・用意するもの
詳しい材料については触れられていませんが、黒い目とヒゲは海苔、赤いリボンはパプリカ、黄色い鼻はコーンと推定し材料を用意しました。
・30何年生きてきて、ようやく自分の欠点に気づいてしまった!
白飯が炊けたら制作開始! ロイさんが作ったスパむすびキティを見ながら、それを真似て作っていったのですが……途中、私はあることに気づいたのです。自分がかなりの不器用な人間であることを! そして、創作は得意だけど「規律通りに作る」ということが異様にヘタであることを!
・奮闘の末できあがったものは…
……というわけで、リボンが矢印にしか見えず、鼻がかたむき、沈んだ目をしたキティちゃんができあがりました。「うわあ☆」じゃなくて、「うわぁ……」って言いたくなるできばえです。
・とりあえず前向にとらえてみる
しかし、ここでちょっと発想の転換をしてみましょう。「仕事のしすぎで体を酷使しているキティちゃんの現状をアイロニカルに表現してみました(キリッ)」とでも主張すれば、これは芸術作品へと昇華するのではないでしょうか。しないですか。
・過去にも悲惨なリラックマ料理を作ってしまった
ちなみに私は、以前、リラックマのオムライスが流行したころ、あまりの可愛さに自分でもチャレンジしてみたことがあります。どういった具合か、夫には「殺人現場みたいだね」と言われました。まさかのリラックマ殺人事件。
すべては私の雑な性格が招いた悲劇。あまりに手先が不器用な私には上手に作れませんでしたが、キャラ弁やデコ料理が好きな方には「スパむすびキティ」、ぜひとも試してみていただきたい。少ない材料で普通のスパむすびが一気にかわいくなるのでオススメです!
参照:FOODBEAST
料理・撮影・執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼横から見た「スパむすびキティ」
▼手先が不器用、そして性格が雑!
▼そして作ったあとに気づく。キティちゃんにはしっぽがないことを……
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