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「◯活」って言葉、本当に増えましたよね。「就活」「婚活」にとどまらず、最近では「離活」「終活」「ソロ活」「朝活」などなど……。

さらに先日、「涙活(るいかつ)」なるものがあると知った筆者。涙活とはなんでも、「能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動」のことなんだって(涙活公式サイトより)。

で、その涙活が婚活とコラボして、「涙婚」なるイベントが開催されることになったそう! ルイコン……? いったいそれってどんなイベントなんだろう!?

この「涙婚」イベント、人数は20歳~49歳の独身男女各15名ずつの計30名。まずはみんなで泣語家(笑える話をする落語家ではなく、泣ける人情話をする人)による小咄や感動ストーリーの鑑賞タイム。次に、参加者全員で感動したシーンについて語り合う“泣きツボシェアタイム”という交流会に移ります。“泣きのツボは同じがいい”というキャッチコピーのとおり、泣きのツボ・感動の涙を一緒に分かち合えるパートナーを見つけましょうというイベントとなっているわけです。

たしかに、泣くことはデトックスやストレス発散にいいのはわかる。私もDVDや漫画で泣いてスッキリってよくあるけど……普通は家でひとりで、とかじゃないですかね? 大勢の男女で集まって泣き合うというのはどうなのだろう? そしてそこから恋愛に発展するって本当にあるんだろうか?

女性の場合、涙を流すことによる化粧崩れも心配なところ。泣くことに集中できないような気も。あ、でも逆に、「他の女性たちが化粧崩れを気にしている中、彼女はいっさい気にせず感情のおもむくままに泣いていたんです! そんな彼女の無防備さ・純粋さに僕は惚れたんです!」という展開もあったり……するようなしないような。

いろいろと興味がわきあがる涙婚イベント。開催日は11月4日、応募締め切りは10月30日に迫っていますので、参加したいと思った方はお早めに申し込みを!

ちなみに筆者が夫婦が同じであるべきだと思うものは、「金銭感覚」「食の好み」であります。結婚生活も長くなると、このように何のロマンもないリアルでガチな回答になります。

参照元:涙活涙婚
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch