tatto

映像はもちろん、専用プリンタが登場するなど、近年なにかと話題の3D。本日ご紹介するのは、海外サイト「The Ghost With The Most Babe」に掲載されていた1枚の写真。時代の流れに乗った(?)、3Dのように見えるタトゥーです。

真っ白な二の腕に刻まれた、ブラックタトゥー。見ているとなぜか、だんだんと不安になってくる……。そしていたたまれないような気持ちに包まれてくる……この気持ちは、一体何……?

それはおそらく、そのデザインのせい。だってコレ、どう見ても「腕がえぐれている」ように見えるんだもの!

【まるで二の腕にブラックホールが開いてしまったかのよう】

弧を描くように流れるラインと陰影から、まるで二の腕の左右がめっちゃえぐれているように見えるタトゥーは、あたかもブラックホール。一旦その中に吸い込まれたら二度と戻っては来れない異次元へと飛ばされてしまいそうで、ちょっぴり恐怖感すら覚えますっ。いやまあ、すごくクールではあるんだけれど、ね。

【腕が思いっきりえぐれているようで怖いよぉぅ……】

あるいは片方の穴から手を入れたら、もう片方の穴へと貫通しそうにも見える、こちらのタトゥー。タトゥーという趣味を通り越して、この人、とうとう「人体改造」の域にまで達しちゃったのかな!? 一瞬、そんなふうに勘違いしてしまいそうなデザインでもあります。

【見ていて不安になるけど、まぎれもない芸術品です!】

タトゥーを施した方ご本人がデザインしたのか、はたまたタトゥーを施した職人のセンスによるものなのか、その点は不明。しかしながら、1度見たらなかなか忘れられないインパクトを放つこのモチーフ、個人的にはけっこう好みです。そりゃ見ていてやや不安にはなるけれど、もはやここまでくると、完全に芸術品だものね!

参照元:The Ghost With The Most Babe
執筆=田端あんじ (c)Pouch