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素敵なランチョンマットを敷くと、テーブルが華やいで食事も会話も盛り上がりますよね。普通はね。

でも世の中には、敷くだけでなんだかとっても不安な気持ちになってくるという、意図が微妙なランチョンマットもあるようで……

というわけで本日は、使う人を不安な気持ちにさせてくれる、チャレンジャーなランチョンマット“ Trick mat ” をご紹介します。

【だまし絵の手法を用いたデザイン】

オシャレなデザインなのになぜか気持ちが落ち着かない。見ていると眉間にシワが寄ってしまう。“Trick mat”が発するそんな不協和音の秘密は、マットのデザインにありました。この格子柄、歪んでいるんです。

食器を置くと重みで柄が沈んだように見えます。だまし柄の手法を用いたランチョンマットです。 (A.P.WORKS公式ホームページより)

【新進気鋭のデザインチームA.P.WORKS】

こんな奇想天外なランチョンマットを生み出したのは、製作プロダクションとして知られる(株)アドブレーンの若手デザイナーを中心としたプロジェクトチーム「A.P.WORKS」。“デザインとアイデアが同居する、新鮮で何か気になるプロダクト”を推進している同チームの公式サイトには、気になる作品が数多く掲載されています。

見つめていると自分の足下が揺らいできそうな点を除けば、ポップでスタイリッシュな“Trick mat”。ランチョンマットを何枚も持っている人であれば、その中のコレクションに加えてもきっと楽しいはず。話題集めに1セット、いかがでしょうか?

参照元=A.P.WORKS公式ホームページ
執筆=南野バンビ (c)Pouch