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2013年夏に幕張で約32万人を動員した人気イベント「からだのひみつ大冒険」が、­今年の夏、さいたまスーパーアリーナ15周年記念事業として関東に再上陸!

イベント名およびメインビ­ジュアルを一新、科学イベント「からだのふしぎ大冒険2015」としてさいたまスーパーアリーナに登場。全米1000万人超の子供が楽しんだという “攻め” のアトラクションの数々が、さっそくインターネットを中心に話題になっているみたいなの。

【テーマは「カラダから出る汚いもの」】

7月27日(月)から8月22日(土)まで開催予定の同イベントに招聘(しょうへい)されたのは、北米で大人気の科学イベント「Grossology(グロッソロジー)」。

「Grossology」とは、 吐出物のような汚いもの「Gross」と「logy」の造語で、日本語にすると「きたないもの学」。今回のイベントにおけるメインテーマはズバリこれであり、カラダからでる汚いもの、たとえば「う◯ち」「おなら」「鼻水」「ゲップ」「くしゃみ」「おでき」「汗の臭い」などの仕組みを、体験を通して学ぶことができちゃうんですって。

【会場の様子が、とにかく衝撃的です】

そんなわけなので、会場は “汚いもの” のオンパレード。恥ずかしそうな表情でお尻、さらにはお尻の穴を丸出しにしている人間のオブジェの横には大きな大きな排泄物があって、その傍らには真っ白な便器が並んでいます。し、シュールな光景……。

【子供たちが好みそうなアレコレがいっぱい!】

こういうの、小さい子たちはめちゃめちゃ喜びそう……と思っていたら、案の上「う◯ち」に乗っかって遊んでいる子の姿を、紹介動画にて発見っ。やっぱりキミたち好きよね、こういうの。

そのほかにも「人間のカラダから臓器をつまんで取り出すアトラクション」(!)など、 “ちょいグロ” ながらも興味深いアトラクションがたっくさんあるようよ!

その一部をご紹介すると、

・体臭ソムリエ
・のぞきま消化
・ブー!プー!スー!
・くしゃみシューター
・体内音シャワー
・ゲップ少年
・すべりだ胃
・おできクライミング

タイトルだけでも、ものすんごいインパクトですっ。

【料金設定も良心的です】

料金は大人前売1400円&当日1600円と、映画館より安いところもポイント。こりゃ子供はもちろん、大人も十分楽しめそうですわ……! かなりの人気イベントとなっているようなので、アトラクションの待ち時間は『からだのふしぎ大冒険2015』公式Twitterをチェックしてみてね。

【海外にはさらにスゴいパフォーマンスが存在した……!】

余談となりますが……記者が独自に調べてみたところ、海外では「強烈さ」において、同イベントをひとまわりもふたまわりも上回るレベルのパフォーマンスアートが存在する模様。

「トラウマ級」とも言うべきアーティストの名前は、「スナッフパペッツ(Snuff Puppets)」。アナーキーな遊びゴコロを持つ彼らは、オーストラリア・メルボルンで1992年に生まれたチームで、社会でタブーとされている全てに喜劇的センスをもって取り組む作風で知られており、世界中でツアーも実施、国際的な評価も高いんですって。

「可愛らしい要素」がひとかけらも見当たらない、グロテスクな風貌の巨大人形や、人形を使った生々しい出産シーンの再現、はたまた人形の臓器や顔のパーツが突如、バラバラになって動きだしたり。その衝撃的すぎるパフォーマンスは、悪夢さながら

【もうすぐ日本にやってくるよ~】

そんな彼らですが、なんと近々日本にやってきます。来たる8月16日(日)、新潟県で行われる国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に来日、「越後妻有の巨大パペッツ」という演目を披露するそうなの。興味を持たれた方はこちらにも、足を運んでみるといいかもよ!

参照元:からだのふしぎ大冒険2015(テレビ東京) YouTube(からだのふしぎ大冒険2015) からだのふしぎ大冒険2015 ツイッター
参考:Snuff Puppets YouTube(Snuff Puppets) 越後妻有・大地の芸術祭の里「越後妻有の巨大パペッツ」
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「からだのふしぎ大冒険2015」紹介動画

▼「Snuff Puppets」この世界観、私(記者)はキライじゃないです