毎年5月にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるパーティー「MET GALA」。“ファッション界のアカデミー賞” と言われるだけあり、海外女優やモデルたちの最先端な装いは見ごたえ抜群!
今年もさまざまなファッションがお披露目されましたが、今回ご紹介するのは暗闇で光るドレス。ドレスに電球がついているような安っぽいものではなくて、ドレス自体が発光し輝いているという、他にはない一着なんです!
【着用したのは女優クレア・デインズ】
このドレスを着て登場したのは、人気ドラマ『HOMELAND(ホームランド)』の主役として活躍中の女優クレア・デインズ。
私(記者)世代にはディカプリオと共演していた『ロミオ + ジュリエット』が記憶にありますが、少女だった彼女も今やアラフォー。袖のないベアトップタイプのAラインドレスを、大人の女性の雰囲気満点に着こなしています。
しかし、こちらの一着。一見ごくごくシンプルな薄いブルーのドレスに見えますが、暗闇の中ではどうなるかというと……?
【テクノロジー時代のファッションを表現】
暗い会場に入ると輝いているーーーーっ!! この光り方がまた美しい! まるでおとぎ話の『シンデレラ』の舞踏会シーンを思わせるような、ファンタジックでロマンチックな輝き。その場にいた誰もが驚きうっとりとしたことでしょう。
手がけたのは気鋭のデザイナー、ザック・ポーゼン。今年の「MET GALA」のテーマは「Manus x Machina:Fashion in an Age of Technology(手作業 × 機会作業:テクノロジー時代のファッション)」なだけに、これに合わせたドレスであることが見て取れます。
【結婚式で着たい!?】
近未来的あり、アイテム自体の華やかさもあるこのドレス。これからセレブたちのパーティードレスとしてだけではなく、私たちのまわりでも結婚式などで引っ張りだこになりそう。こんなウェディングドレスで新婦さんが入場する日もそう遠くないかもしれませんね。
参照元:Instagram @zacposen
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼ザック・ポーゼンのInstagramより。明るいところでは薄いブルーのシンプルなドレスなのが……
▼暗いところではこんなに光る! 動画でもご覧あれ
コメントをどうぞ