ここ数年、日本でも増えてきたフラッシュモブ。よくある “周囲の人みんなが歌い踊りだす” といったタイプのものは苦手、という方でも、本日ご紹介するサプライズならば、思わず感動してしまうことでしょう。
英ロンドンに暮らす男性カール・ギルバートソン(Carl Gilbertson)さんは、結婚10周年を祝うサプライズを、妻ローラ(Laura)さんのために企画しました。
【難病の妻へサプライズ】
ローラさんは脳や脊髄、視神経などに病変が起こる「多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)」を患っています。日本では特定疾患に認定されている、いわゆる難病です。
カールさんは妻を喜ばせようと、そして変わらない愛情をかたちにしようと、音楽学校「Liverpool Media Academy」の生徒たちに協力を依頼。美しい歌声をプレゼントする様子が、YouTube に投稿されておりました。
【ラブレターのような歌詞と奥さんの反応にジーン】
生徒たちが歌っている楽曲は、ブルーノ・マーズさんのヒット曲「Just The Way You Are」。
「変えたいと思うところは1つもない。君は驚くほど美しい。そのままの君でいて。」
おそらくこの歌詞はカールさんの気持ちそのもの、ローラさんへのラブレター。
そのことが伝わったのか、歌を聴いている最中、涙を流し続けるローラさん。傍にぴったりと寄り添いあう2人の姿を観ていると、きっと誰もが、「夫婦っていいなぁ」と感じるに違いありません。
【10周年おめでとうございます!】
感動的なサプライズに、思わずもらい泣き。語りつくせないくらいにいろいろなことがあったであろう今までの10年。カールさんそしてローラさん、これからもどうかずっと仲良く、お幸せにね!
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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