本日2023年8月4日は、ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』の公開日!

アカデミー長編アニメーション賞を受賞した『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描いた短編『カールじいさんのデート』も同時上映されます。

これを記念して、今夜9時から放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』で『カールじいさんの空飛ぶ家』を本編ノーカットでお届け! 短編を鑑賞する前の “予習” にぜひどうぞ。

【あらすじ】

幼馴染みのカールとエリー。性格こそ違えど「冒険好き」という共通点で意気投合した2人は、やがて結婚して仲睦まじく暮らすようになります。

エリーの死後、ひとりぼっちになった78歳のカールじいさんは、近所でトラブルを起こしたせいで強制的に老人ホームに収容されることに……。

そのときカールじいさんは思い出すのです。かつてエリーと共に憧れた冒険家チャールズ・マンツのこと、そして、エリーとふたりで南米の “パラダイスの滝” へ行こうと約束していたことを。

翌日、カールじいさんは家に無数の風船をくくりつけて、パラダイスの滝へと旅立ちました。その先に待っていたものとは……!?

【冒頭のシーンは必見です】

本作の見どころといえば、なんといっても冒頭部分。カールじいさんと妻のエリーがどんな人生を歩んできたか、一気に振り返るシーンです。

幼い頃に出会い、同じ夢を持って、共に成長してきたふたり。結婚してからは憧れの家を持ち、寄り添い合って暮らす姿は「愛」そのもので、何度鑑賞してもウルウルしちゃいます。

息をひきとる最期のときまで、こんなパートナーがそばにいてくれたら、幸せだろうなぁ……。いちばん最初に、ふたりの愛の深さを知れるからこそ、よりいっそう物語に引き込まれるのです。

【心身の変化に希望を感じられる】

カールじいさんの心境の変化も、本作の見どころのひとつ。

好奇心旺盛な少年・ラッセル、人間の言葉を話す不思議な犬・ダグ、巨大な怪鳥・ケヴィンなど、個性豊かな仲間と出会い絆を育むことで、カールじいさんの頑なな心がみるみるほどけていきます。

そうして、手放せなかった「エリー」という過去から、解き放たれてゆくのです。

心が軽くなって体も軽くなったのか、物語終盤では、ラッセルやケヴィンを助けるために縦横無尽の大活躍を見せますよ〜! 78歳とは思えない俊敏な動きにも乞うご期待です。

今夜はぜひ、温かな感動と希望をくれる本作でほっこりしてください♪

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch