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2016年12月1日に発表された「2016ユーキャン新語・流行語大賞」。Pouch でも記事にしました。年間大賞は「神ってる」でしたが、正直私は、あまりピンとこなかったんですよね。というのも、この言葉を使っている人に、これまで1度も会ったことなかったのです……。

この発表の前日11月30日、インターネット情報の調査・分析を行う会社ワイズワークスプロジェクトが、大変興味深い調査結果を公開していたのを見つけました。それは、流行語大賞にノミネートされた30語を対象とし、SNSへ投稿された数から年間大賞およびトップテンを予想するというもの。

【SNS 投稿数では「ポケモンGO」が1位!】

この調査で対象にした SNS は、Twitter とブログ、2ちゃんねるを含んだ掲示板。その SNS への2016年の投稿数トップは、ダントツで「ポケモンGO」だったんですって。うん、これなら超納得!

【「おそ松さん」「AI」が次点】

2016年1月1日から、ノミネートワードが発表された11月17日までのおよそ11ヶ月間、「ポケモンGO」が含まれた投稿は約2300万件……! 2300万件……改めてすごい数ですね。

なお2位は「おそ松さん」で約1900万件、3位は「AI」で1400万件だったようですよ。そのほか4位以下のトップ10ワードは、次のとおりです。

4位 「君の名は。」
5位 「シン・ゴジラ」
6位 「SMAP解散」
7位 「EU離脱」
8位 「(僕の)アモーレ」
9位 「パナマ文書」
10位 「PPAP」

さて、この結果をどう感じますか? 私としては本家の「流行語大賞」よりも実感が湧く結果に思えました。それもこれも私が SNS、というより、Twitter ばかり見てるからなのかしら!?

【月別で見ると途中まで「おそ松さん」が圧勝】

ちなみに月別ランキングを見てみると、1月から5月までの前半5ヶ月間は「おそ松さん」が首位を独占! 6月、10月、11月の1位は「AI」。7月と8月は「ポケモンGO」、9月は「君の名は。」が1位を獲得していたみたいです。

ランキング全体を見てみると、今年はゲームやアニメ、芸能の話題だけでなく、政治や経済の話題もあって、1年だったことがよくわかります。来年はどんな言葉が世を席巻するのでしょうか……はー、それにしても1年が過ぎるの早かったわ〜!

参照元:プレスリリース
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼月別ランキング
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▼圧倒的なポケモンGOの爆発力
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