冬は風邪にインフルエンザ、そして春は花粉。外出時にはほぼ1年中、マスクを手放せないという方も少なくないのではないでしょうか。

今や街に出ればそこかしこで見かけるマスク。マスク人口が増えるにつれて、商品のバリエーションも多様になっていっているようですよ。

近頃じゃ “マスクといえば使い捨て” というイメージが強いけれど、洗って使うマスクもどんどん進化しているみたい。

Webショッピングモール「Qoo10」が先日、「マスクの売り上げランキング」を公開しました。そこに並んでいるのはどれも、コットン素材のマスクです。

コットンマスクは30代のわたしが子供だった頃にもあったけれど、圧倒的に違うのはそのデザインと機能。カラフルで女子力高くて、そのうえさまざまなうれしい機能も備えてるって、昔と全然違うやないかーい!

【コットン大人気!】

ここ数年はすっかり、ポリプロピレン(不織布)製のマスクにばかりお世話になっていたわたし。いつのまにやら “使い捨てじゃないマスク” に疎くなっておりましたが、ランキングの結果を知ってしまった以上はもう、無視できないっ。

考えてみればマスクは肌に直接触れるもの、どうせだったら心地の良い素材を選びたいですもんね。なんてったって洗えるから、繰り返し使えて経済的ですし♪

【コットンマスクのバリエーションにご注目】

それではさっそくまいりましょう。Qoo10が発表した売り上げベスト5はこちら☆

1位 「ベーシックマスク(綿)」(899円 / ミ・エストン)
2位 「立体マスク 黒」(299円 / LiQH)
3位 「竹炭活性炭入り3層黒マスク」(300円 / THE-BEST)
4位 「マカロンレースマスク」(1000円 / ミ・エストン)
5位 「PITTA MASK GRAY」(580円 / エナジードラッグ)

2位と3位のマスクは、脱臭や抗菌、消臭などに効果があるといわれる活性炭入り。吸湿にも優れているようなので、汗で湿ってしまうなど、ポリプロピレン製で感じるような不快感を緩和してくれそうです。

4位は口に当たる面がコットン、表がポリエステル製レースと、女子力高め。5位は新ポリエステル素材を採用したマスクで、洗える上に、花粉の捕集率は99%だというのだからスゴイ。どれもこれもベスト5入り納得の商品ばかりです。

【今治タオル使ってるってよ】

なかでも特に注目したいのが、1位に輝いた「ベーシックマスク」。ノーズワイヤーが入っているほか、表面にダブルガーゼ、中面に今治産タオル生地(!)を使用しているのだそうで、なんともぜいたくっ。

日本を代表する高級品、今治タオルがマスクに! 極上の肌触りや吸収性に感動して以来すっかり今治タオルファンになってしまったわたしとしましては、「今治」の2文字が出てきただけで購入を決意してしまった次第。1枚899円と、マスクにしては少々値が張るけれど、今治タオルならぜーんぜんオッケー!

“使い捨てじゃないマスク” の目を見張るような進化には、ただただ驚くばかりっ。マスクを完全に手放せるまでにはもう少し時間がかかりそうですし、さっそくゲットしてみてはいかがでしょうか。

参照元:Qoo10プレスリリース
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼2位 「立体マスク 黒」

▼3位 「竹炭活性炭入り3層黒マスク」

▼4位 「マカロンレースマスク」

▼5位 「PITTA MASK GRAY」