現在も大ヒット上映中、デミアン・チャゼル監督による映画『ラ・ラ・ランド』の舞台は、アメリカのロサンゼルスです。

世界的に評判を呼び、アカデミー賞でさまざまな賞を受賞したのは、みなさんもご存じのとおり。この偉業を受けてロサンゼルス市が、4月25日を「ラ・ラ・ランドの日(La La LandDay)」と制定。2017年4月25日に、ロサンゼルスにて記念式典が行われたようなのですが、コレがすっごいのなんの!

【そんなとこで踊るの!?】

映画さながら、色とりどりのドレスに身を包んだダンサーたちが華麗なダンスを披露したのは、なんと空中。ロサンゼルス市庁舎前でエリック・ガルセッティ市長が宣言するや否や、屋上からワイヤーに吊るされた状態のダンサーたちが、するすると降りてきたではありませんか。

【みんなで空を見上げて鑑賞】

壁を地面に見立てて、宙返り。ドレスをひるがえしふわりふわりと空を舞っていたのは、「BANDALOOP」というダンスパフォーマンスチームです。

ダンサーが空中にいるということで、その様子を観覧する人々はみ~んな、空を見上げています。市長や招待されたチャゼル監督も、背もたれを倒した状態のイスに仰向けになるようなかたちでパフォーマンスを鑑賞しており、その光景はなかなか奇妙。

しかしこの夢のようなパフォーマンスは、『ラ・ラ・ランド』の世界観そのものでもありまして、考えた人エライっ。天才っ。

【ときめきが止まりませんっ】

ちなみにこの日は市長自らピアノ演奏を披露したようで、その姿はライアン・ゴズリングさんが演じたジャズピアニストのセブを彷彿とさせます。さっすが映画の街ロサンゼルス、やることなすことオシャレ~!

『ラ・ラ・ランド』の公式ツイッターやインスタグラムに式典の様子が公開されているので、映画を観たという方もそうでない方もぜひチェックを。パフォーマンスを目にした瞬間、猛烈に胸がときめくこと必至ですよぉ!

参照元:Instagram@lalaland、Twitter@LaLaLand @lalaland0224 @MayorOfLAFacebook
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼すってき~!

▼デイミアン・チャゼル監督も寝転がってパフォーマンスを鑑賞