麺をズズズッとすすっておいしく食べたい人と、この音を不快に感じる人との間に生まれる「ヌードル・ハラスメント」、略して「ヌーハラ」をご存知でしょうか。この問題の解決に、カップヌードルで有名な日清が立ち上がった!

開発されたのは、ズズズッという「麺すすり音」をカモフラージュする機能をつけたフォーク。その名も「音彦」です。……お察しのとおり、トイレ中の音をカモフラージュする装置「音姫」にインスパイアされて誕生したアイテムなんですって。

なんだかどこまで真面目なのかわからないけれど、このフォークがあれば好きなだけ音を立てて麺を華麗にすすれるってワケね! こりゃ画期的です!!

【ヌーハラは由々しき国際問題!?】

「ヌーハラ」は、麺をすする文化を持たない外国人との間で起こりがち。麺をすすってズルズル立てる音が、不快なものとして聞こえることがあるのだとか……。今後ますます訪日観光客の増加が予想されるなか、これは由々しき国際問題といえましょう。

けれども、熱々の麺をズズッとさせずに食べるなんて難しいですよね! そこで、解決策となるべく開発されたのが、麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク「音彦」なのです。

【音彦の開発過程&しくみ】

YouTubeにアップされている「音彦」のPV動画を見てみましょう。日清は開発にあたり、膨大な量の「麺すすり音」を収集。データマイニングによって音の特徴点を抽出し、不快な音を解消するカモフラージュ音を作り上げたそう。

こうしてできた「音彦」の見た目は、通常のフォークよりもかなりデカいです。その理由はフォークの中にあります。

高性能マイクが入っていて、麺すすり音を感知した瞬間、近距離無線通信の信号をアプリケーションに送信。信号を検知すると、スマホから即座にカモフラージュ音が再生されるというしくみなんです。

【実際に使ってみたら】

動画では、麺をすすりたい日本人と麺をすする文化のない外国人が一堂に会し、実際に食べながら「音彦」を試すことに。

日本人が「音彦」を使ってカップヌードルをズルズルっとすすると……すぐさま近くのスマホからシュワワワーーーーン……と音が流れます‼︎ この音を聞いて、その場にいた誰しもが大喜び。外国人も「音彦」を使って麺をすすり、めちゃくちゃいい笑顔を見せています。爽やかさを感じさせるサウンドで、ズルズル音をカモフラージュする作戦。見事に成功したのかな?

ともかく、麺をすするのもすすらないも、文化の違い。どちらが正しいかを主張するではなく、こうしたアイテムを開発して解決策をはかるのがすばらしいですね。

【予約申し込みが5000個集まったら販売!】


というわけで、ヌーハラを鮮やかに解決する「音彦」が販売されます。といっても、日清食品グループ オンラインストアで予約申し込み数が5000個集まった場合のみ販売されるそう。数量限定の完全受注生産なので、気になる方はチェックしてみて!

価格が1セット税込14800円ということで、ちと高額ではありますが、ヌーハラにお悩みの方はぜひともご検討を。世界の人々が笑顔で麺類を楽しめるとあれば、お安いもの……かも!?

参照元:日清YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク「音彦」PV。爽やかなサウンドを聞いてみて!

▼フォルムも美しい「音彦」




▼スマホに専用アプリをインストールすればOK。軽量なので持ち歩きにも便利