先日Pouchでご紹介したアジアの7大都市の女性たちのメイク事情。国によって女性の意識や価値観がさまざまで、とっても興味深い!

今回は具体的にその違いがわかるようなYouTube動画をご紹介します。韓国と日本で流行のメイクを顔の右半分と左半分にほどこしているんですが……近い国同士でもこんなにメイクって異なるものなのね!

【韓国と日本、メイクに使う色は?】

韓国と日本の半々メイクを披露しているのはYouTuberのDaiyaさん。画面の右半分の顔のほうに韓国っぽい、左半分のほうに日本っぽいメイクをほどこしていきます。

韓国メイクで使ったのは、オレンジ、ピンク、ボルドー、ブラウンなど。それに対して日本はヌーディーベージュ、コーラルピンク、コーラルオレンジといったカラー。これらの色もあって、韓国メイクのほうははっきりくっくり、日本メイクのほうはほんわかナチュラルなイメージに仕上がっていますね。

【メイク法もぜんぜん違うよ!】

色だけでなくメイク法にも違いはあります。韓国ではアイメイクのグラデーションをしっかりつけ、アイラインも目頭から目尻まで、黒でがっつり。日本のほうがアイシャドウも薄付き、アイラインも細めです。

そしてもうひとつ違いが大きいのがリップ。韓国のほうは赤系のリップティントとオレンジ系のルージュを重ね付け。血色感のあるセクシーな唇になっています。いっぽう日本のほうは、ピンク系のリップでふんわりガーリーな感じに。

メイクが終わった顔を、右半分と左半分で別々に見てみると、雰囲気がぜんぜん違うーーー!!

【みんなも試してみる?】

韓国と日本、それぞれの特徴が見事に表現されたDaiyaさんの半顔メイク。日本のメイクの特徴を彼女なりに分析したり、雑誌を参考にしたりと、工夫している様子がうかがえますね。

また、日本メイクのほうは無印良品、マジョリカマジョルカといった日本ブランドのコスメを使ったり、カラコンの色を明るい茶系にするなど、細かい部分へのこだわりも感じます。

動画を参考に、皆さんもたまにはいつもと違うメイクを試してみては? 使用しているコスメのブランドや品番などを記してくれているので、取り入れやすいのではないでしょうか。

参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼右半分に韓国メイク、左半分に日本メイクをほどこした動画