舞台女優の私が愛用している、老舗の舞台メイクブランド「三善」のコスメ。

日常でも使える推しアイテムを何度かPouchでもご紹介していますが……なんと今、三善の舞台用ドーランがコンシーラーとして韓国で大人気らしいのです。

なんでも、韓国の有名メイクアップアーティスト・ジョンセンムルさんが韓国アイドルのメイク動画で紹介したことから人気に火が付いたんだそう!

ということは、ドーランで韓国アイドルのような完璧なお肌になれるってこと!?

違和感なく日常メイクに取り入れられるのか、舞台女優として気になった私は実際に試してみることにしました。

【舞台上の色白ピンク肌「21p」】

話題になっているドーランは三善の「グリースペイント」。舞台人の間では定番とも言えるアイテムです。

なんと全32色という脅威のカラーバリエーションを誇っているのですが、メイク動画で紹介されていたのは「21p」というピンクがかった色白系の肌色。実は私が舞台に立つときにずっと愛用しているカラーなんです!

「21p」は健康的な色白に見せてくれる色味なので、明るい色のウィッグをかぶる役のメイクにぴったりのカラーなんですよね。

【ドーランはファンデーションとは別物】

ただし、以前にもちょっとご紹介したように、ドーランは舞台用のメイクアイテム。あくまでも舞台の照明に映えるのが前提なので、ピンクがかったカラーが多いのです。

しかもカバー力も強く、お肌をしっかり舞台仕様のマット肌に整えるので自然光の中ではかなり厚塗りに見える危険性もあります。

ほんとうに、ほんとうに普段遣いして大丈夫なのでしょうか!?

【優秀すぎるコンシーラーとハイライトが爆誕】

リキッドファンデーションでいつも通りにメイクをしてから、おそるおそる目の下とおでこの三角ゾーンにごく少量の21pを重ねてみます。

鏡を見るとパッと明るくなったじぶんの肌が目に入って「すごくいいのでは!?」と大興奮!

舞台メイクだからこそのカバー力で目の下のくまを自然に隠してくれて、アップにしても分からないぐらいのナチュラルさ。

しかもコンシーラーに加えてハイライト効果も生まれています。21pを塗る前後で比べてみても、自然なツヤ感が出ていて、たしかにこれは韓国アイドルのお肌っぽいかも!?

おそらく、ラメやパールが入っていないので光が当たって反射したようなナチュラルな明るさが演出できたのではないでしょうか。

長年使っていたアイテムなのに、日常メイクでもこんなに役立ってくれるなんて知りませんでした。

【ただし、ここに注意!】

21pコンシーラーがすっかりお気に入りになってしまい、その後も何日かメイクに使ってみました。使い続けるうちに気をつけたいポイントも発見したので、まとめてみます!

<厚塗りには気をつけて>

繰り返しになりますが、もともとは舞台用のファンデーションなのでカバー力が強いです。日常生活では、一歩間違えるとかなりの厚塗りに見えます。

伸びがいいので、ごくごく少量ずつ塗りましょう。

また、顔全体に広げると厚塗りに見えるので、あくまでも頬やおでこなどにぼかすようなポイント使いを心がけて下さい。

<ハイライトとして使うべし>

おそらく、地肌よりも21pの色が明るい人がほとんどだと思うので、コンシーラーというよりは「コンシーラー効果のあるハイライト」として使う方が使いやすいと感じました。

コンシーラーとしてニキビやシミなどをピンポイントでカバーすると白浮きしてしまいそう。ピンポイントでのカバーに使いたい場合は21pより暗めの色を選ぶのがオススメです。

<肌の色によっては浮いてしまうかも?>

21pはどちらかと言うと色白系・ブルベ系のお肌に似合いやすいカラー。ピンクみの強い色なので、肌の色味によっては浮いてしまう可能性もあるかも……と思いました。

21pだと白すぎるという方は他のカラーを選んでみてもいいかもしれません。

【プチプラなので気軽にお試しを♡】

舞台専門のコスメって高価なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お値段は880円(税込み)というプチプラなんです。

コンシーラー&ハイライトとして使うなら1回に使う分量もかなり少ないので、コスパもいいです!

これまで当たり前のように使っていたアイテムが別の使い方で大活躍してくれることを知って、私自身も驚きでした。コスメは奥が深いです。

そうそう、舞台用のアイテムなのでメイクした後はクレンジングをしっかりめにするよう心がけてくださいね。

油分となじみやすいオイルクレンジングや三善のクレンジングクリームが個人的なイチオシです♡

参考リンク:三善
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch