アメリカ・ニューヨーク州にあるロチェスター工科大学で写真学の教授を務めているマイケル・ペレスさんは、雪の結晶が大好き!

海外サイト「Mashable」によると、2003年に “雪の結晶写真家” として知られるウィルソン・ベントレー氏の展覧会に出かけて以来、すっかり雪の結晶の美しさに魅了されてしまったようなんです。

こうして大きな影響を受けたペレスさんは、顕微鏡を使って雪の結晶の撮影を試み始めました。

【溶ける前に「撮る」!】

雪を “捕まえる” とき、ペレスさんは黒いベルベットのトレーを使うのだそう。こうして手に入れた雪から結晶を見つけ出すまでに、1分もかからないんですって。ボヤボヤしてたら溶けてしまいますし、考えてみたら、時間が勝負!な撮影ですよねぇ。

【ひとつひとつ、かたちが違います】

ペレスさんのインスタグラムには、雪の結晶をとらえた写真がずらりと並んでいて、眺めているだけで心癒されます。

パッと見ただけの印象では、絵文字やイラストのモチーフなどでよく見る “雪のマーク” そのもの。ですが細部まで注意を払うと、先端のフォルムは個体によってそれぞれ全く異なるし、中心部の形も個性豊かなんですよね。

【自然のかたちって美しい】

角ばっているものに丸みを帯びたもの、点が集まっているようなものまで、その種類は多種多様。ひとつひとつが魅力的で、アクセサリーにしたくなっちゃう可愛さ~!

寒い時期にしか出会えない自然が作り出した芸術品を、あなたもさっそく鑑賞してみてはいかがでしょうか。

参照元:Instagram @michael_peresMashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch