4月は新生活がスタートする時期。就職に転職、異動に昇進と、環境が変わるという人も多いことでしょう。

居場所の変化にあわせて「自分のイメージを一新したい!」「今よりもっと、自分に自信を持てるようになりたい!」と思っている方におススメなのが、資生堂が提案している “品格メイク”

“品格メイク” とは、広告写真やCMの撮影現場で活躍する資生堂トップヘアメイクアップアーティストが伝える、ビジネスシーンで輝くメイクのこと。いくつかのルールに従うことで、知的で清潔感あふれる顔に仕上がるみたいなんです。

【「やらなすぎ」も「やりすぎ」もNG】

年齢を重ねてくると、メイクをしなさすぎれば“疲れている” ように見えますし、盛りすぎれば “頑張りすぎ” な印象になってしまうもの。前者は老けているように、後者はあか抜けていないように見える場合があります。

【肌は「血色の良さ」と「立体感」がポイント】

“品格メイク” のポイントは、「血色感のある肌」そして「くっきりとしたパーツ」! 

まず肌に関してですが、くすんだ肌色をイキイキとよみがえらせるだけで一気に若さあふれる印象になるので、ココは特に念入りにいきましょう。

保湿効果のある下地で潤いを保ち、適度なつや感とカバー力のあるファンデーションを重ねたらほぼ完成。ファンデを塗るときに、「頬はしっかり、おでこは適度に、そのほかの部分は薄づきで」と意識しておくことが大事だそう。

しみなどの気になる部分をコンシーラーでカバーしたら、仕上げはおしろい。肌の透明感が上がってメイクも長持ちするおしろいは、テカリを抑えたいときの「フェイスパウダー」と、ハイライト効果で立体感を演出できる「フェイスカラー」があります。

【目と口は「ハッキリ」】

パッと見たときにまず目がいく「目もと・口もと」も、気をつけておきたい部分。

まぶたがたるんでくる大人世代にとっての目もとメイクにおけるポイントは、 “目のフレームをくっきり見せる” こと。アイラインをまつ毛の根もとに少しずつ描きくことで輪郭を締めて、マスカラでフィニッシュ。まつ毛にコシのない人は、マスカラの前にマスカラベースを塗っておくとダマになりにくいそうですよ。

くちびるがやせることで輪郭も口角もあいまいな印象になってしまいがちな口もとメイクは、リップペンシルがカギ。きちんと輪郭を描くことで、引き締まって見えるみたい。

そのほか眉に関しては、「知性を表す重要なポイントなので形も太さもバランスよく」。チークに関しては、「明るく健康的な血色感のある肌を演出」といったアドバイスがありました。各部分のメイクに関する詳しい情報は、資生堂公式サイトをチェックしてみてくださいね!

【そういや「夜の蝶」も同じことを言っていたような…】

ちなみに……「血色のある肌」と「くっきりとしたパーツ」というメイクのポイントは、男性へのアピールとしてかなり役立つようです。

教えてくれたのは、長年銀座で夜の蝶を続けてきたわたしの友人(30代)。「お風呂上りのような上気した頬をつくり、まつげをしっかりカールさせる。この2点をきちんとやっておくと指名が増えるし、怠るとあからさまに減るの。あんじ(筆者)もそこ気をつけてみたらいいよ」だそうな。

というわけで、 “品格メイク” はデートや婚活のときにも役立ちそうな予感がしますっ。今後のご参考に~♡

参照元:資生堂
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「フェイスパウダー」は左、「フェイスカラー」は右の図で示した部分に塗布すると◎