思い立ったらパッと行けて、手ごろに楽しめる娯楽……それがカラオケ! ここ数年はめっきり行かなくなりましたが、中学時代や高校時代はひんぱんにカラオケに通っていたものです。

当時からわたしの頭を悩ませていたのは「歌っている最中に店員さんがドリンクを持ってきてしまったらどうするか」問題。

気にせず歌い続けるべきなのか、それとも中断するべきなのか。でも中断したらしたで店員さんも気まずいだろうな……とかなんとか考えた結果、結局歌い続けることが多かったような気がするのですが、さてみなさんはいかがでしょうか?

アンケートサイト「みんなの声」で見つけたのは、まさにこの問題に関する質問「カラオケ中に店員が入ってきたらどうする?」です。

【1位と2位の票数がマジで僅差】

こちらで総合ランキング1位を獲得していたのは、「全く気にせず歌い続ける」(3128人)。約4割にあたる票を集めていたのですが……。一方で次点の「歌を中断する」(3121人)も、ほぼ同数の支持を集めていたんですよね。

3位につけた「声を小さくして歌い続ける」(1578人)とは2倍ほど開きがあるので、案の定、上位2つのどちらかに意見が割れる結果となりました。

【年代によって意見がまっぷたつに!?】

興味深かったのは年代別のランキング。というのも、10代以下から30代までの1位は「歌を中断する」で、40代以上の1位は「全く気にせず歌い続ける」と、30~40代を境に意見がまっぷたつに分かれていたんですよ。

【歌を中断する=羞恥心?】

これはわたしの勝手な分析ですが、ひょっとしたらより人目を気にしがちな若い世代のほうが、恥ずかしさゆえに歌を中断してしまうのかも?

というのも、自分自身も年齢を重ねていくごとに「人目を気にしたってしょうがない」と思うようになったし、10代の頃と比べると “恥ずかしいと感じること” が格段に減ったので……。

また年上男性(40代半ば)に「おじさんは落ち着いているところが好ましいよね」と伝えたところ、「いや落ち着いてるっていうか、いろんなことがどうでもいいと思えるくらい疲れてるんだよ」という答えが返ってきたくらいですから、まあ、そういうことなのかも……?。

とにもかくにも、永遠に正解にたどり着けなさそうなこの問題。ぶっちゃけカラオケ店の店員さんたちはどう思っているのか、意見を聞いてみたいものですね……!

参照元:みんなの声「カラオケ中に店員が入ってきたらどうする?」
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch