年に1度のファッションの祭典「Met Gala(メットガラ)」は、毎年5月の第1月曜日に行われる、アメリカNYにあるメトロポリタン美術館(Met)主催のソーシャル・イベント。

イベントを主催するのは、アメリカ版『Vogue』の編集長を務めるアナ・ウィンターさん。

名だたるセレブたちが有名ブランドをタッグを組み、決められたテーマのもとドレスアップ。レッドカーペットの上で自らのスタイルを披露する、言うなればファッション界のアカデミー賞のようなものなんです。

【わああ、いろんな神様がいるよおおお】

2018年の開催日は、5月7日。気になるテーマは、「天体:ファッションとカトリックのイマジネーション(Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination)」。

カトリックをイメージしているということもあって、集まったセレブたちの格好はいつにもまして神々しいっ。ファッションパーティーというよりむしろ、 “神々の集い” と呼びたくなるほどです。

【リアーナさま、さすがです】

毎年毎年、度肝を向くスタイルで登場し、観る者をワクワクさせてくれるリアーナさんは、メゾン マルジェラのドレスで颯爽と登場。

教皇を連想させるヘッドドレスとガウンからは威厳が溢れており、リアーナさんが元々持っている “女王の風格” と相まって、他とは一線を画しています。

【天使にイエス・キリスト…バラエティーに富んでます】

ヴェルサーチのゴールドミニドレスをまとって登場したのは、ケイティ・ペリーさん。しかし目に飛び込んでくるのはドレスそのものよりもむしろ、背中にしょったでっかい天使の羽! 地上に舞い降りたゴージャス天使~!

一方俳優のジャレッド・レトさんは、歌手のラナ・デル・レイさん、そしてグッチのクリエイティブ・ディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレさんと共に、グッチを着こなしてそろい踏み。3人の姿は神様そのもので、特にレトさんは長髪とヒゲがあいまって、イエス・キリストにしか見えませんっ。

【「女王」や「騎士」の姿も】

このように、 教皇や天使、神とさまざまなスタイルがあったわけなのですが、とくに目についたのは、王冠をかぶった女性セレブたちの姿

海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティー』のキャリー役で一世を風靡したサラ・ジェシカ・パーカーさんに、ビヨンセさん(今回は欠席)の妹・ソランジュさん。

マドンナさん、リタ・オラさん、R&Bアーティストのシザさん、ヒップホップアーティストのカーディ・Bさんなどなど、王冠をかぶった “女王様” の多いこと~!

また、騎士(ナイト)の鎧を思わせるドレスをまとったセレブたちも。特にクールだったのは映画『グレイテスト・ショーマン』で空中ブランコ乗りのアンを演じたゼンデイヤさんの装い。戦いに挑むジャンヌ・ダルクを思わせる姿に、ズドンと胸を射抜かれちゃいました♡

【目の保養になるからチェックしてみてください】

「メットガラ 2018」の様子は、メットガラの公式SNSや、ツイッターおよびインスタグラムにあるハッシュタグ「#metgala」から見ることができます。1度見始めたら最後、ついつい時間を忘れてボ~~~っと見惚れてしまうこと必死ですよぉ!

参照元:Instagram @metmuseumTwitter @themetgalaInstagram #metgalaTwitter #metgalaInstagram @badgalririInstagram @katyperryInstagram @zendayaInstagram @jpgaultierofficial
執筆=田端あんじ (c)Pouch