以前に比べると、日本でも取り入れる人が増えているタトゥー。小さなワンポイントのものから、手の込んだデザインのもの、さまざまなデザインがありますが、今回紹介するのはトリックアートのような3Dタトゥーです。

アメリカ・ニューハンプシャー州のタトゥーアーティスト、Jesse Rix(ジェシー・リックス)さんが専門としているのは、立体的に飛び出して見えるような工夫が凝らされた入れ墨。目の錯覚で見る人をおおいに惑わせてくれます。

【自然の美しさがインスピレーションの源に】

2005年以来、タトゥーを彫っているというリックスさん。旅行やハイキングなどアウトドアが好きだそうで、そうした先でインスピレーションを受けた自然や幾何学模様などが彼のタトゥーには反映されています。

【まるでトリックアート! ハチの巣の3Dタトゥー】

たとえばある人の太ももに入れられたタトゥーはハチの巣のよう。六角形がいくつも並んでいますが、まるで本当に凹凸があるかのように立体的に見えるというデザイン。これは初めて目にする人は二度見、三度見しちゃうこと間違いなしでしょう!

【スピリチュアルな世界観も特徴】

こうした立体感ある図柄と曼陀羅などのスピリチュアルなモチーフなどを組み合わせるのも、リックスさんお得意の手法のひとつ。立体感があるだけになおさら、絵の中の世界に引き込まれてしまいそうです。

【インスタで作品の数々をチェックして】

とってもユニークなジェシー・リックスさんの3Dタトゥー。自分の身体にこんなタトゥーを入れるのはかなり勇気がいるけれど、見ているぶんにはとっても興味深い!

リックスさんのインスタグラムには作品が随時アップされていますので、ぜひ皆さんもアート写真を見る感覚でのぞいてみて。もはやこれは芸術作品です!

参照元:Instagram @jesse_rix
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch