年末年始、大掃除ついでに家中のものを断捨離してしまおう!と考えている人も少なくないのではないでしょうか。

ただ捨ててしまうよりも売ってしまったほうがお小遣いになるので、フリマアプリやオークションを利用するというのが昨今の傾向。フリマアプリの代表格「メルカリ」が、「取引ブランドランキング2018」を発表しているので、出品の参考にしてみるといいかもしれません。

今年1年間に「メルカリ」内で取引されたブランドのアイテム総数から算出したというこちらのランキング。メルカリで「もっとも買われているブランド」「もっとも売られているブランド」の1位から10位までを知ることができます。

さてみなさんは、どのブランドがいちばん取引されていたと思いますか?

【今年いちばん「買われて」いたのは…!?】

それではさっそく結果発表とまいりましょう。まずは「もっとも買われているブランドTOP10」はこちら☆

1位 ユニクロ
2位 ナイキ
3位 アディダス
4位 アップル
5位 ラルフ ローレン
6位 シャネル
7位 ミキハウス
8位 ザラ
9位 ジーユー
10位 ベビーギャップ

な、な、なんと……1位はユニクロ!!!!!

誰もが知ってるプチプラブランドの代表格が「もっとも買われている」とは、個人的には非常に意外でした。

だってユニクロって、 “なかなか手に入らないもの” とは対極の位置にあるブランドじゃあないですか。お値段が安いというのはもちろん全国各地に店舗があるから、わざわざフリマアプリを利用せずとも、思いついたらパッと買えそうじゃあないですか……!

9位の「ジーユー」にも同じことが言えますが、もしかしたら、老若男女年齢問わず幅広~い層に受け入れられている点が人気のヒミツなのかも!?

【今年いちばん「売られて」いたのは…!?】

続いてご覧いただくのは、「もっとも売られているブランドTOP10」です。なおこちらのランキング、先にご紹介したランキングと共通点がありますので、その点にもぜひ注目してみてくださいね。

1位 ユニクロ
2位 ナイキ
3位 アディダス
4位 アップル
5位 ベビーギャップ
6位 ジーユー
7位 ザラ
8位 シャネル
9位 ラルフ ローレン
10位 ルイ ヴィトン

さてみなさん、ふたつのランキングの共通点、お気づきになりましたでしょうか?

……そうなんです。どちらのランキングでも、1位から4位までが全く同じなんですよ!

そして5位以下を見ても、順位は違えど似たような顔ぶれが並んでいて「ニーズがあるから売れる」を如実に表す結果となっていたのでした。

シャネルやルイ・ヴィトンといったハイブランドと、ユニクロのようなプチプラブランドがランダムに並んだランキングって、他にそうそうないんじゃないかしら!?

【子供服は安定して人気】

またもうひとつ気になったのは、ミキハウスやベビーギャップといった “子供服ブランド” の人気が高かったこと。

子どもは成長が早く、服を買っても着られる期間が限られているため、なるべく安く手に入れたいと願うものです。わたしの周囲にいるママたちも、フリマアプリで子供服を売り買いしているので、人気があるのも納得でした。

もしもあなたのクローゼットにランクインしているブランドの服が眠っているのであれば、さっそくメルカリに出品してみてはいかがでしょう。ニーズを知っておけば、マッチする確率もグッと上がると思いますよぉ!

参照元:株式会社メルカリ
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch