近頃ジェルのようなツヤツヤ感がもっと気軽に楽しめるネイルチップが売れに売れているという噂をキャッチしました! その商品は、ネイルサロンのDASHING DIVA(ダッシングディバ)が発売する「MAGIC PRESS(マジックプレス)」。

どうやらこちらのネイルチップ「1秒でジェルネイルが完成する」らしいのです。ほんとかいな……。

そんな圧倒的時短を体感するべく、実際にネイルチップを購入してチャレンジしてみました。どれくらい簡単につけ外しができるのか、装着中の使用感などをチェック〜!

【ネイルチップって浮いてくるよね?】

私も以前、付け爪に挑戦したことあるんですが、せっかくかわいい絵柄なのに気づけば付け爪が浮いてきたりよれてきたりグラグラしてきたり……。

自分をハッピーにしたくてつけてるのに、逆にストレスになってしまって、正直あんまりいい印象がありませんでした。なので「マジックプレス」の使い心地が気になるところ……。

【DASHINGDIVA 「マジックプレス」】

さて「マジックプレス」は、1箱1200円(税抜き)。自分の爪のサイズに合わせられるよう、1回分30枚入り(ベース24本、ポイント6本)と、多めに入っています。

【ネイルチップ以外の付属品】

ネイルチップの他には、チップをつける前に爪の水分と油分を除く「プレップパッド」、甘皮を整えたりチップを取り外すときに使う「ミニウッドスティック」、チップの形を調整する「ミニネイルファイル」がついてきます。

すべてミニサイズですが、ネイル用品を持っていなくてもネイルチップがつけられるようになっています。

【自爪のサイズを探す】

今回私が購入したのは、淡いベージュピンクがベースでグレーのピンポイントが入っているデザイン。

まず最初に自分の爪のサイズに合うネイルチップを選ぶところからスタートします。全部で10枚、それぞれの指サイズに合ったネイルチップを選びました。サイズ選びのポイントとして、大きいよりも小さいサイズの方がきれいに仕上がるとのこと。

【自爪を整える】

その後、甘皮の部分を整えて、付属のプレップパッド(除光液のような液がしみこんでいるコットン)で指先を拭き取ります。

【秘密は両面テープにあり】

革命的時短を実現しているのは、ネイルチップ裏面についている強力接着の両面テープ。

従来のネイルチップはまず自分でグルーを塗ったり、シールを貼ったりする必要がありますが、マジックプレスはチップ裏面の保護フィルムを剥がして爪に貼るだけ

フィルムは剥がしやすいように持ち手がついています。親切! この部分が爪の根元にきます。

【確かに!体感は1秒】

裏側のフィルムを剥がして、自爪に貼り付けて3秒ほど押さえつけます。

「3秒」とある時点で、すでに「1秒じゃないじゃん!」と言いたい気がしますが、確かに体感的には1秒、というかめちゃくちゃ速いです。

またこのネイルチップはひっくり返せるくらい柔らかいので、自爪との間に隙間ができずぴったりとくっつきました。

【つけ心地はどうか?】

普段ショートネイルで過ごしている身としてはちょっと長いのが気になりますが、指が長くきれいに見えます。ジェルのようなツルツル感触も気持ちいい。

つけた直後でもグラグラすることなくしっかり貼り付いています。先端の部分だけ少しギザギザしていましたが、ネイルファイルで整えればセーターなどの引っ掛かりもなくなりました。

【取り外しも簡単】

ネイルチップの使用期間は7日以内で、1回使い切りです。

取り外すときはウッドスティックに除光液をつけて、爪とネイルチップの隙間に入れてゆっくりと剥がします。こちらもラメのマニキュアやジェルネイルに比べて圧倒的に時短。両面テープもきれいに取れました。すんなり取り外せるので自爪へのダメージもかなり少ないのでは。

【「マジックプレス」は圧倒的時短&失敗知らず】

今回「マジックプレス」を実際に使ってみた結果、つけ外しがスムーズに行えるので、圧倒的に時短であることがわかりました。

またジェルのように硬化や下処理も不要。マニキュアのように乾かしたり、はみ出たり、乾く前に触ってよれたりもしないので失敗しないのも嬉しいです。

【デイリーユースより特別な1日用】

ただし普段短い爪で過ごしている場合、キーボード打ちにくい、スマホのカメラボタンが押しづらいなど、手先の機動力が落ちるのは難点

週末や会社がお休みの間だけ、もしくはお呼ばれなどの特別な日につけるのに向いています。かわいい絵柄がたくさんあるので、これからのパーティーシーンや冬休みなどに活躍しそうですよ!

参考元:DASHING DIVA
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch