イギリス・ロンドンに暮らすフォトグラファー、ウルスラ・エイチソン(Ursula Daphne Aitchison)さんは、犬とその飼い主を撮影することを専門としています。

わんことの写真を撮るサービスを「フォ “ドッグ” ラフィー」と銘打って運営しているウルスラさん、「こんな写真になりますよ」というサンプルを作る目的と、おそらくは趣味をかねて、愛犬・ヒューゴ(Hugo)くんと自分自身のツーショット写真をいろんなバリエーションでたくさん撮影しているんです。

その写真たちの素晴らしさときたら、もう紹介せずにはいられない! ということで今回お伝えすることにしました。

【「真顔」写真がアーティスティック!】

ウルスラさんとヒューゴくんのツーショット写真は、どれもこれも趣向をこらしたステキなものばかり。それらは、公式サイトやインスタグラム、フェイスブックで見ることができます。

「看護師と患者」「スティーブ・ジョブズ風」といったコスプレ系から、おそろいの洋服に身を包んでいるものまで、作品のレパートリーはとっても幅広いのですが、ほとんどの作品に共通しているキーワードは “無表情”

どんな格好をしていようともふたり(もとい、1人と1匹)は高確率で真顔で、そのことが芸術的要素と面白みを高めているようにも感じられるんですよね。

【ウルスラさんのことが大好きなヒューゴくん】

ゴールデン・レトリバーのヒューゴくん。大型犬なのでウルスラさんと並んでもその大きさは大差なく、服や小物で人間っぽく装ってみても違和感ゼロ。ツーショットはたしかにカレカノに見える、そこがまた面白いんです。

ちなみにふたりは家の中ではもちろん、外出先でもいつも一緒。片時も離れないのはヒューゴくんがとにかくウルスラさんと過ごしたがるかららしく、そうしてつむいできた時間によって、2人の強い愛が育まれたのでしょうね♡

【「彼氏とデートなう」風な写真もあるぞ】

ちなみに作品のなかにはヒューゴくん単独のショットも多数あるのですが、どれも「彼氏とデートなう」な空気感たっぷり! これまた必見です。

ヒューゴくんがだんだん人間に見えてくるのは、メガネ姿が異様に似合う、賢そうなお顔立ちのせいなんでしょうかね!?

【素晴らしい作品には驚くべき背景も】

ウルスラさんがこうした写真を撮るようになったのは、叔父さんの影響とのこと。その叔父さんというのが、イギリスの巨匠画家、クレイギー・エイチソンなのだというからまたびっくり! 彼は自身の飼い犬を作品によく登場させたことでも知られているので、なるほど……と少しうなってしまいました。

美しくて面白いわんこツーショット写真の数々、ぜひご覧あれ。

参照元:公式サイトfacebook
Photo:Hugo and Ursula, used with permission
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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