2019年3月22日の夕方、ツイッターのトレンドに「GALS」が入っていたから、思わず画面を2度見してしまったわたし。

だってGALSといえば、かつて少女漫画雑誌『りぼん』に連載されていた、藤井みほな先生の漫画『GALS!』しか思い浮かばないんですもの。

『GALS!』が連載されていたのは1998年から2002年まで。あれから約17年が経った今になって、一体どうして、ツイッターのトレンド入りを果たしていたんでしょうかね!?

【藤井先生、ツイッター始めたってよ】

謎を解いてくれたのは、藤井先生が期間限定で立ち上げた公式ツイッター。

2019年4月4日から6月30日までの期間に東京・文京区の弥生美術館で開催される展覧会『ニッポン制服百年史－女学生服がポップカルチャーになった！』に参加するにあたって、3月20日にツイッターアカウントを開設したそう。プロフィール欄には

「弥生美術館の次回展の宣伝をしつつ、『GALS!』のカラー原稿を無造作に載せながら、平成ギャルファッションや作品を振り返るアカ‼︎」

という一文がありまして、この宣言どおり、藤井先生自ら貴重な『GALS!』のカラー原稿をバンバン公開しているんです。な、な、なんてぜいたくな……！

【当時流行ったギャルファッションも！】

そしてもうひとつの宣言である、「平成ギャルファッションや作品を振り返る」についても、きっちり行っている藤井先生。

当時流行ったパレオのアレンジやハワイアンジュエリーなどを盛り込んだイラストに、死ぬほど懐かしさを感じます。

そしてハイビスカスのお花を頭に飾ってた女の子、リアルに街中にいたよね……！

【ドンピシャ世代に刺さりまくってます】

藤井先生いわく、ツイッターアカウントは5月くらいまで運営する予定とのこと。ご本人は

「誰も気づかないかもしんない！（笑）」

と謙遜していらっしゃいますが、関連ワードの「GALS」がトレンド入りするほど人気が爆発。開設からわずか2日で、フォロワー数は5000に届こうとしているんです。

特に『GALS!』にハマった世代のみなさんにとっては感慨深いものがあるようで、

「ツイッター始めてたなんて….ちょ→感激！」
「トレンドのGALSってあのGALS??? って思って見たらほんとにあのGALSだ！」
「懐かしすぎるやろ」
「漫画全巻即買いしたぐらい好き」
「うえ～～んGALSだいすきだった～～!!」
「世代すぎるよ〜〜〜〜最高〜〜〜 」
「GALSは私のバイブル」

といった具合に、喜びの声が続々。『GALS!』に対して抱いているアツ～イ思いを語る人も少なくなく、ちょっとした “同窓会” のような様相を見せていたのでした。

『GALS!』世代のみなさんは、今すぐ藤井先生のアカウントをチェック。フォローしておけば、毎日のようにタイムラインにカラー原稿が流れてくるという幸せを味わえますよ～☆

参照元：Twitter @mihona_fujii、Twitter検索 GALS
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼全てがなつい～～～～～！


▼藤井先生のデビューはなんと16歳のとき（！）だったそうです