あるイタリア人デザイナーが作り出す「動物+人間」の世界観がインスタグラムを中心に注目を集めています。

アレッサンドロ・ガロ(Alessandro Gallo)さんが制作しているのは、顔は動物、身体は人間というフィギュア作品のシリーズ。

ときにシュールで、ときに哀愁があって、ときにユーモラス。彼の作品を見ていると、本当にこういう世界があるんじゃないかという錯覚に陥ってしまいそうになります。

【ヨガが趣味のインコ女性】

たとえば、頭部分がインコの女性がやっているのは「ヨガ」。床にヨガマットを敷き、片足立ちでポーズをとっています。


実際にはこんな生き物いるはずないのに、なんともリアルに感じるのは、お腹のタプタプ具合や肉感的な太ももに親近感がわくからでしょうか。よく見ると爪には赤いネイルもしてる!

「ああ、このインコOLは日々のデスクワークによる下半身太りが悩み。週1のヨガで仕事のストレスを発散してるんやろなぁ」なんて妄想がムクムクと湧いてくるのは私だけ……?

【子煩悩なニワトリ男性】

そして、頭部分がニワトリの男性が子ども(こちらも頭はトリ)を抱っこしている作品。父親の目に深い慈しみと愛情が宿っているようで、我が子をとても大切に思っている様子が伝わってきます。すやすや寝ている子どももとっても愛らしい……!

【ガロさんのインスタをチェック!】

ほかにも実にさまざまな動物やシチュエーションが登場するガロさんの作品。インスタグラムに画像がたくさん投稿されていますので、ぜひご覧になって皆さんなりのストーリーを思い描いて楽しんでみてください。

制作過程の写真や動画もあったりして、どんなふうにこれらの作品が作られているのかを垣間見ることもできますよ!

参照元:Instagram @alessandrogallo_net
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch