以前Pouchでも、『左利きの本』なる左利きあるあるが詰まった書籍を紹介したことがありますが、左利きの人は右利きの人にはないような日常の不便を感じるそうです。

それは私たちが使う道具の多くが右利きに合わせて作られているからなんですが、実は “手帳” もそのひとつ

そこで誕生したのが、左利きさんのために作られたスケジュール帳「左利きの手帳 2020」です。左利きさんが使いやすい要素が詰まっていて、「これこれ、こういう手帳が欲しかったのーーーー!!!!」という声が全国から聞こえてきそう!

【左利きでもめくりやすい、書きやすい!】

「左利きの手帖 2020」は、左利きのための道具や文具を専門にあつかう「左ききの道具店」が企画立案し、日本の手帳作りの草分け的メーカーである菁文堂(せいぶんどう)が制作。

普通の手帳と決定的に違うのは、「開き方向が右開き」である点です。右手でページをめくりやすい「左開き」が一般的であるのに対し、左手でページがめくりやすい「右開き」になっているんです。

そして週間ページも特徴的! これも一般的な手帳とは逆に、右ページがスケジュール、左ページがメモ欄という「ライト式」と呼ばれるレイアウトになっています。

そうか、左利きさんは右開きのほうがスムーズにめくれるし、スケジュールの日付が左側にあると文字を書くときに隠れて見づらいのか……! 右利きの自分としては、左利きの人のこうした不便を詳しく知って目からウロコでした。

【機能性もバッチリです】

ほかにも、サイズはポピュラーなB6サイズ(天地182mm 左右128mm)、180°きれいにページが開く「糸繰り製本」という製本方法、インクの渇きが早く滑らかで丈夫な用紙を使うなど、手帳自体の作りも優秀で、使いやすい一冊に仕上がっています。

【現在、クラウドファンディング中】

「左利きの手帖 2020」は、現在「Makuake」にて12月10日までクラウドファンディングを実施中。1500円から支援できますが、手帳が付いてくるのは3150円のコースからとなります。

探しても簡単には見つからなそうな、左利きさん専用のスケジュール帳。右利き用の手帳で地味にストレスを感じている左利きの皆さん、ぜひ参照元をご覧になってみてくださいね!

参照元:Makuakeプレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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