2019年11月12日にTBS系で放送された『G線上のあなたと私』第5話は、恋愛や結婚にまつわる名言がたくさん出てきた神回。
ドキッとする言葉の数々に、胸をギュンギュンつかまれてしまった人は、きっと私だけではないハズです。
というわけで今回は、ドラマのあらすじをたどりながら、名言をご紹介していこうと思います!
【「1度結婚しようと思えた人は嫌いになれない」】
道端で偶然、自分をフッた元・婚約者に再会した也映子(波留さん)。
そのまま引き止められ、父親が倒れたこと、それが原因で新しい彼女と別れたことを聞き「ちょっと後戻りして話すのもいいかな~って」と言われるのですが、
「後戻りなんでできないんだよ、人も時間も」
と心の中で思うのです。けれど最後には、相手の現状と心身を気遣ってやさしい言葉をかけます。去り行く元・婚約者の背中を見つめつつ、
「1度結婚しようと思えた人って、結局嫌いになれないんだな」
と思う也映子だったのでした。
【既婚者・幸恵の発言が深すぎる】
也映子の名言とリンクするのが、夫に浮気された幸恵(松下由樹さん)が也映子に言った
「決定的に憎めないなにかがちょこっと残るのよ、一緒にいる時間が長いと」
という発言です。
結婚を意識した、あるいは結婚した相手というのは、やはり特別な存在。ふたりで過ごしてきた時間の積み重ねもあって「嫌いになれない」「憎めない」という思いに至るのでしょうね……。ウン、わかる。
なお、幸恵は結婚にまつわる名言をもうひとつ生み出しています。それは、結婚に憧れを抱く也映子に言った
「それはファンタジー(笑)!家庭は修行の場。焼けた石の上を素足で歩くようなものよ」
という言葉。結婚を夢見る人にとってはグサッとくる発言ですが、既婚者の方からしたら真理なんですかね!?
【一緒に時間を過ごしてしまうのがホントに大事な人】
幸恵にそこまで言われても結婚を諦めきれない也映子は、婚活パーティーでようやく相手(えなりかずきさん)をゲット。
しかし初デートで手作りの新居リストを見せられて、あまりの先走りっぷりにドン引きしてしまうのであります。「時間を無駄にした」と強く思ってしまうほどに……!
すっかり疲弊してしまった也映子は、理人(中川大志さん)を居酒屋に呼び出して、
「考えてみて? 誰のために時間を割いてきたか。それか、意識しなくても一緒に時間を過ごしてしまうのは誰なのか」
「きっとそういう誰かが、ホントに大事な人なんだよ」
としみじみ語ったのです。私個人としてはこの発言がいちばん心にしみましたが、さてみなさんはいかがでしょうか。
【次回も名言は生まれるのか!?】
次回第6話では、バイオリン三銃士(也映子・理人・幸恵)の合同練習が復活するも、トラブルが起きてしまうよう。
理人の兄・侑人(鈴木伸之さん)は、理人の想い人で元婚約者の眞於(桜井ユキさん)と密会していたようだし……この先一体どうなっちゃうの~!?
参照元:TBSテレビ、Instagram @gsenjou_tbs2019
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼理人の兄が元婚約者と別れた理由として語った「あいつは何も言わないから本当の気持ちがわからなかった、結婚ってそういうことじゃない」も深い言葉でした…
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