この時期ぜひストックとして持っておきたい小腹満たし系おやつといえば、カルディの「焼いて食べるあんこ餅」です。ネットで話題になっていたので買ったことがある人も多いかもしれませんね。
さて、この商品の一番美味しい焼き方はやっぱり手軽なトースター? それともあえての電子レンジ? いえいえ。実はこのあんこ餅はフライパンで焼くと別次元の美味しさになるのです!
【もへじ「焼いて食べるあんこ餅」】
「焼いて食べるあんこ餅」は1袋4枚入り。内側に入っているあんこがほんのり透けています。袋から取り出した時点では生の状態で、焦げ目はついていません。
今回、検証のために
・トースター
・電子レンジ
・フライパン
でそれぞれ調理してみました!
【1.トースター お手軽だけど香ばしさは…】
まずは余熱なしのトースター(1000w)にクッキングシートを敷いて2分半加熱してみると、焦げ目がつく前にお餅がぷくっと盛り上がってきてしまいました。パッケージに描かれてるような美味しそうな焼き目のついたビジュアルになかなかなりません。
クッキングシートが燃えないようギリギリ粘って、わずかな焦げ目をなんとか獲得。
しかし私の手際が悪かったせいなのか、クッキングシートから無理やり引っぺがすとせっかくの可愛いまんまるいヴィジュアルは跡形もなくなってしまいました。
トースターで焼くとパリッとした食感はよいですが、お箸から離れないただのあんこ餅に。まだ香ばしさがたりない。
【2.電子レンジ 柔らかいあんこ餅に】
ならばお餅がくっつかないという100均の神アイテム「お餅トレー」を使ってして、電子レンジで加熱するとどうなるのでしょうか。
電子レンジの場合600w40秒くらいでぷくっと膨らむので圧倒的時短になります。トースターで焼いたものに比べると、つきたてのお餅のような柔らかさが楽しめます。
ネックは電子レンジだとまったく焦げ目がつかないこと。そして、ちょっと冷めてしまうと「自分で作ったあんこ餅でもよかったんじゃないか」くらいのただのあんこ餅に。
4枚入りで税込267円なので、ただのあんこ餅ならこれって割高だよなあ。
【3.フライパン 焦げ目がついてこうばしい!】
「焼いて食べるあんこ餅」は名前のとおり、焼いて焦げ目をつけてみてその威力を感じることができるお餅なのです。
バターを落としたフライパンを弱火にかけ、ときどきひっくり返しながら焼くこと4〜5分。
弱火でじっくり焼くことで、バターの油を吸ってちょっと大きくなったあんこ餅に、とうとう美味しそうな焦げ目がつきました。
【プラスバターでリッチ度が別次元に】
焦げ目がつくほど焼くことによって、あんこの香ばしさを最大限に引き出すことに成功。
バターで焼いたあんこ餅はアツアツのうちに口に含むと、じゅわっとバターも滲み出てきて至福のお味に。
「こんなに香りがいいお餅、生まれてはじめて食べた」と震えるほどうんまいので、カルディの「焼いて食べるあんこ餅」を食べるときは、ぜひフライパンでじっくり焼いてみて!
一度食べてしまえば、もう他には戻れませんよ……?
参考リンク:カルディ
執筆・撮影:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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