世の中にはさまざまな「賞」がありますが、2020年3月18日に発表されたのは「第16回ガラスびんアワード」。“多彩な表情を見せるガラスびんの魅力を競う”というちょっぴりマニアックなものながら、今年で16回目となるなかなか歴史ある賞なんです!

審査委員長にリリー・フランキーさん、フリーアナウンサーの富永美樹さんを迎えた今回、令和初となる最優秀賞に選ばれたのはどんなガラスびんなんでしょうか?

【ガラスびんの可能性が出し尽くされた作品】

300近いエントリーの中から最優秀賞に輝いたのは、養命酒製造株式会社の「香の森(かのもり)」。こちらは日本古来の香木「クロモジ」(国産)を原料とし、中央アルプスの伏流水を仕込み水に使っているというジンですが、枝の彫刻がされた透明なびんからは、澄んだ清らかな森や水のイメージがまっすぐに伝わってきます。

選出理由も

「見た瞬間に透き通った森が広がってくる美しい印象。四角い底部から上に向かって円形に変化するボトル形状、枝をモチーフにした彫刻、山の稜線を型抜きしたラベルと木製のキャップが相まって、ガラスびんの可能性が出し尽くされた商品」

との点が高く評価されたそう! このほか、雫をかたどったガラスのやわらかな曲線が美しい京屋酒造有限会社「京屋 雫ル」や、ガラス瓶入りで高級感やスペシャル感が漂うクラシエの「ディアボーテ プレミアムトリートメントオイル」レモンの輪切りを表現したラベルと黄金色の中身が印象的な有限会社 中野酒造「ちえびじん レモンティーリキュール 720ml」など8作品が受賞しています。

【リリーさんも大絶賛! 白磁器のようなガラスびん】

ちなみにリリー・フランキー賞に選ばれたのは油長酒造株式会社の「橘花 KIKKA GIN」。リリーさんが「白磁器と見間違う美しい白色のボトルが、ガラスびんであることを広く知ってほしい」と言うとおり、一見ガラスびんには見えない白磁器のような美しさに魅了されます。

さらに、特殊インクの効果でひとつとして同じ仕上がりになっていないのもこのびんの良さ。「スペシャルな手作り感が漂うデザインの商品」とリリーさんも評しています。

【それぞれに魅力ある受賞8作品】

さらに「日本ガラスびん協会特別賞」には、スーパーでおなじみの商品が選出。三和酒類株式会社「いいちこ」シリーズは発売40周年を記念して、さらにミツカン「味ぽん」は発売55周年を迎えたそうで、どちらも「長きにわたるガラスびんへのご愛顧に感謝と敬意を表し」賞の贈呈となったそう。

こうして注目してみると、実にさまざまな魅力が感じられるガラスびんの世界。今後はスーパーなどでガラスびんの商品を見かけたら、まじまじとそのデザインを見ちゃいそうですね!

なお、ガラスびんアワードは今回から消費者である一般審査員も加わり、より幅の広い視点からの審査が実現しているそう。ほかの受賞作品も含めて、ぜひ皆さんもご覧になってみてください!

参照元:日本ガラスびん協会プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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