毎年数々のドラマと新たなスターを生み出し、日本一面白い漫才師を決める『M-1グランプリ』。ついに2020年の準決勝進出者25組が発表されました!!!!!

準決勝進出者は以下の通り。

キュウ / ダイタク / カベポスター / オズワルド / ロングコートダディ / コウテイ / ニッポンの社長 / ニューヨーク / タイムキーパー / ゆにばーす / おいでやすこが / 滝音 / マヂカルラブリー / 学天即 / からし蓮根 / ランジャタイ / 東京ホテイソン / アキナ / インディアンス / 祇園 / 錦鯉 / ウエストランド / 見取り図 / 金属バット / ぺこぱ

準決勝にコマを進めて当然の常連コンビや、意外なコンビの敗退など、今年もすでに波乱の予感なんです……!

というわけで今回は「M-1 グランプリ2020」準決勝お笑いファン的注目のポイント5つを紹介したいと思います。

【その1.毎年勝ち上がる常連組】

まずは昨年の決勝に残ったファイナリストからは、インディアンス、オズワルド、からし蓮根、ぺこぱ、見取り図、ニューヨークの6組が進出。

一度決勝の舞台を踏んだコンビは、残っていて当然と言わんばかりに名を連ねています。

そして、2017年に決勝進出した際には上沼恵美子さんにキレられ、「上沼怒られ枠」という言葉も生んだマヂカルラブリーが5年連続で準決勝進出。優勝して芸人を引退することを公言している川瀬名人率いるゆにばーすなど、M-1おなじみ常連コンビが残っています。

【その2.苦戦を強いられ敗退した第7世代】

一方、有名ながら敗退してしまったたコンビも。

第7世代のトップをひた走るEXIT、四千頭身、現在メディアにも引っ張りだこのぼる塾、ラランド。

そして実力派兄弟漫才師として知られるミキや、芸歴15年の縛りで今年がラストイヤーだった三四郎が敗退するなど、有名無名は問わないM-1審査の公正さが垣間見えます。

【その3.漫才もコントもできるお笑い二刀流が増加!?】

さらに特筆すべきは、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディと、今年の『キングオブコント』のファイナリスト10組中4組のが残っていること。

これまでもかまいたち、ジャルジャルなど漫才もコントも面白いコンビはいましたが、年々器用な芸人さんが増えている傾向があるのかもしれません。

【その4.やっぱり強い関西勢】

また歴代M-1チャンピオンは関西勢が多く、結果を出しがちと言われています。

今回も、学天即、カベポスター、祇園、コウテイなど、関西の賞レースで活躍していたり、すでにテレビ番組に出演している人気コンビが準決勝に進出しました。

【その5.今年のダークホース】

そのほか、金属バット、東京ホテイソン、錦鯉、ランジャタイなど、ここ数年必ず準決勝には残っていて、いつ決勝に進出してもおかしくないコンビにも注目です。

なかでも、ピン芸人のおいでやす小田&こがけんがコンビを組んだおいでやすこが、そして結成2年目の若手コンビタイムキーパーの進出は、芸人たちの間でも話題に!

もし決勝進出すれば間違いなくダークホースとして当日かき回してくれるでしょう。

【準決勝のライブビューイングも決定!】

昨年に引き続き、全国各地の映画館で準決勝のライブビューイングが決定し、なんと今年は準決勝だけでなく、決勝進出者会見を収録したものを当日にノーカットで上映するとのこと。

現在YouTubeとGYAOで2回戦の全ネタがアップされているので、どのコンビが決勝進出するか、予想しながら観るのも盛り上がること間違いなし!気になる準決勝の日程は2020年12月2日。

芸人さんたちが人生をかけた賞レース。一緒に見守りましょう!!!!!

参照元:M-1グランプリ公式Twitter
執筆:車寅子(c)Pouch