史上稀に見る混戦を勝ち抜き、『M−1グランプリ2020』チャンピオンに輝いたマヂカルラブリー

年末年始のテレビ番組でも観ない日はありません!

そんな過密スケジュールをぬって開催された配信ライブ『マヂカルラブリーno寄席』が「面白すぎる!!!」とネットを中心にバズりまくっています。

ライブ終了後の口コミでじわじわと広がり、吉本の配信ライブ史上2位の売り上げ(1月5日18時時点)を叩き出しているのです!

【お笑い配信ライブで異例の1万枚超え】

『マヂカルラブリーno寄席』は、マヂカルラブリーが今一番観たい芸人たちを呼び、2021年元日に無観客で無限大ホールから配信されたライブです。

ライブが始まった時点で、チケットは900枚売れていたそうで、その時点でも充分売れていると話していましたが、反響がさらに反響を呼び、なんとライブ終了後に売り上げ枚数が7300枚に!

当初は1月3日で配信終了の予定でしたが、配信延長の声が集まり、視聴期間が1月10日までに延長になりました。

すると、さらに口コミで広がり1月4日には1万枚突破、1月5日には1万2000枚と快進撃を続けているのです!

これはお笑いの配信ライブとしては異例の大ヒット。

ちなみに現時点での1位は、2020年11月に開催されたアキナ、和牛、アインシュタインのユニットライブで配信枚数は1万4000枚とのこと。

【気になるメンツは地下芸人だらけ】

さすがM−1チャンピオンの効果! さぞかし人気芸人がズラリと並んでいるのかと思いきや、出演しているメンバーはゴリゴリの地下ライブ感あふれるメンツなのです。

全員マヂカルラブリーならではの縁のある人選で、M-1敗者復活戦でも爪痕を残していたランジャタイ、作り込まれたコントに定評のあるザ・ギース

マヂカルラブリーのツッコミ・村上さんの大学の先輩である脳みそ夫、ボケの野田クリスタルさんが師匠と崇めているモダンタイムス、地下から這い上がった地下芸人界の帝王・永野

野田さんがラジオで

「愛されたいけどうまくできない人たち」

「アキナ牛シュタインが光ならば、こっちは完全に闇」

と表現していたように、お世辞にも華のあるメンバーとは言えません。

【マヂカルラブリーが主催の無観客ライブだからこそ実現した空気感】

何がそんなに話題になっているのかというと、ネタ中に挟み込まれたガヤ

無観客のため芸人さんが観客席にいてネタを観ているのですが、ランジャタイのネタから突如始まったガヤが、的確すぎるツッコミばかりで、新しいグルーヴを生み出しているのです。

大会終了後に、漫才論争まで巻き起こしたマヂカルラブリーですが、優勝直後に地下ライブ感あふれるイベントを開催したこと、それが破竹の売り上げを伸ばしているという事実は、今までの歴代チャンピオンとはひと味違うことが伺えます。

【チケット購入期限は1月9日昼12時まで!】

この面白さを説明するのは、もはや野暮。チケット代は960円というおトクなお値段なのも有難い!

購入期限は1月9日昼12時まで視聴期間は1月10日21時まで可能なので、2021年早々に開催された記録にも記憶にも残るライブをぜひご自分の目で確かめてみてください!

参照元:チケットよしもとTwitter@nodacryYouTube
執筆:車寅子(c)Pouch

▼ランジャタイの動画と合わせて観ると、さらに面白さが広がります!