音楽ストリーミングサービスの「Spotify」が2020年に世界&国内の音楽シーンを振り返るランキングを発表しました。

注目は日本国内のランキング。今年はLiSAさんによるアニメ&劇場版『鬼滅の刃』主題歌や、瑛人さんによる『香水』といったヒット曲が生まれましたが……

「国内で最も再生されたアーティスト」第1位に選ばれたのは、 “髭男(ヒゲダン)” こと「Official髭男dism」! 

ヒゲダンは、音楽配信チャートではいつも上位にいる印象ですが、強敵を跳ねのけての1位はスゴイっ!

【トップ5にランクインしたアーティストは?】

発表された「国内で最も再生されたアーティスト」のトップ5は

1位 Official髭男dism
2位 BTS
3位 King Gnu
4位 あいみょん
5位 Mrs. GREEN APPLE

といった納得のランキング。第2位のBTSを除いて、すべて日本人アーティストで占められています。

【ヒゲダン人気が止まりません】

つづいて、「国内で最も再生された楽曲」トップ5。

こちらのランキングでもヒゲダンがトップを獲得したのですが、選ばれた『Pretender』は2019年5月にリリースされた楽曲なんです。

なお、2~5位までの結果は次のとおり。

第2位 『夜に駆ける』YOASOBI
第3位 『I LOVE…』Official髭男dism
第4位 『白日』King Gnu
第5位 『香水』瑛人

ご覧いただくとわかるとおり、第3位にもヒゲダンがランクイン!

また第2位『夜に駆ける』と第4位『白日』も、『Pretender』同様に2019年にリリースされており、時間がったってもなお、なが〜く愛され続けていることがわかります。

さらにヒゲダンは、「国内で最も再生されたアルバム」トップ5でも第1位を獲得し3冠に輝いており、こんなコメントを発表。

日本のSpotifyで初の快挙ということでとても光栄です。
自分たちの音楽を沢山の方が聞いてくださっている事が本当に嬉しいです。
感謝の気持ちを胸に、さらなる楽曲制作に励んでいこうと思います。

彼らの人気は留まるところを知らないようです……!

【世界ランキングの結果は!?】

ちなみに……「世界で最も再生されたアーティスト」第1位は、83億回以上の再生を記録したプエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーさん。

また「世界で最も再生された女性アーティスト」第1位は2年連続でビリー・アイリッシュさん。

「世界で最も再生された楽曲」第1位は、ベンツのCMソングでおなじみのザ・ウィークエンドさんの『Blinding Lights』で16億再生を記録したのだとか。

各ランキングごと、「Spotify」がプレイリストを公開しているので、ぜひ今年を振り返りながらチェックしてみてください♪

参照元:Spotify[1][2][3][4][5][6]、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch