新潟県佐渡市が、世界中で人気のゲーム「あつまれ どうぶつの森」内に、佐渡市オリジナルの「さどが島(しま)」を作成。2020年12月10日から公開します。

離島の自治体として「あつ森の島づくり」をするのは初の取り組み!

旅行に行きたくても行けなかった……という人にとっても、ピッタリのコンテンツとなっているようなんです♪

【佐渡島を疑似体験しちゃお】

あつ森に登場する「さどが島」のモデルとなっているのは、実際の佐渡島。そのため島の中には、佐渡島ならではのエリアが再現されています。

国内で初めて世界農業遺産(GIAHS / ジアス)に認定された「トキと共生する佐渡の里山」をイメージした「棚田・田んぼエリア」には、佐渡名物の田んぼアートが出現。

国特別天然記念物のトキが飛ぶ姿が再現されており、目を奪われます。

【クオリティーに期待大です】

そのほかにも、金鉱石やスコップで佐渡金山を表現した「金山エリア」など、佐渡市に関連したエリアがいっぱい!

島を存分に楽しめる仕掛けや、こだわりのデザインも島内で見られるらしく、まるで観光に訪れたかのような気分を味わえそうです。

自治体が協力しているということもあり、再現度にもかなり期待できそう……!

【島民の「一体感」にほっこり】

もうひとつ特筆すべきは、佐渡市内の観光事業従事者の方々も参加している点です。

島内には、観光事業者のみなさんが制作したマイデザインを展示するハブ施設も設置されるらしく、一丸となって島を盛り上げるみたい!

実は私、かつて佐渡島を旅行したことがあるのですが、そのときに島民のみなさんにすごく親切にしてもらったんです。

「さどが島」を制作する上での一体感を見ていると、みなさんの温かさが自然と思い起こされる~~っ。

【夢番地の発表を待とう!】

なかなか実際に足を運ぶのは難しいですが、あつ森を通して遊びに行けるのは嬉しいかぎりです。

なお「さどが島」の夢番地は後日発表されるよう。

佐渡島に行ったことがある人はもちろん、未体験の人も、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

参照元:佐渡市公式サイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch