NHK Eテレで毎週水曜夜10時50分から放送中の『ねほりんぱほりん』。

この番組でおなじみなのが、モグラやブタの “人形” 。公式ツイッターによれば、なんと髪の毛1本1本まで制作(!)しているそうなんです。

さすがNHK Eテレの人形は、そんじょそこらのものとは違う……!

【毛糸をほぐしているらしい!】

『ねほりんぱほりん』には人形制作チームがあり、人形のカツラも、手作業で繊細に再現しています。

カツラの材料は「毛糸」。1本の毛糸を3~4本の糸にほどいたうえで制作しているらしく、そのこだわりに驚かされます。

通常使用する毛糸は2玉弱。1つ作るのに丸2日もかかる(!)そうで、根気のない私には想像しただけで、気が遠くなってしまいます〜。

【人形の動きにも配慮してます】

カツラを人形に取り付ける際にも、激しい動きでズレてしまわないよう、縫って固定

こうした細かな配慮があるからこそ、モグラさんやブタさんたちが、あそこまで魅力的に見えるんでしょうねぇ。

【髪の毛に注目してみよう】

NHK Eテレといえば、数々の子供番組を手掛けていることでおなじみ。

だからこそ、人形の動作や表情だけでなく、人形そのもののクオリティーにも、相当なこだわりがあるのでしょう。

テレビ画面を通しただけではわからない、こうした苦労を知ると、改めてスタッフの皆さんの熱意に感動します。

次回の放送では、人形たちの髪の毛にも注目したいですね。

【次回テーマも興味深いです】

ちなみに……次回2021年2月10日のテーマは「児童相談所職員」。

10年以上のキャリアを持つ現役の児童相談所職員をゲストに迎えて、具体的にどんな仕事をしているのか根掘り葉掘り語られるようです。

児童相談所の仕事は多岐にわたっていて、子どもの非行・虐待の相談・子どもの保護だけでなく、夫婦げんかの仲裁を行う(!)こともあるみたい。

保護者から罵声を浴びせられたり、逆恨みされたりすることもあるようで、想像以上に大変な仕事であることが伝わってきます。

いつもながら、今回も見逃せない回となりそうです。

参照元:Twitter @nhk_nehorinNHK
執筆:田端あんじ (c)Pouch