東京都心で移動に便利なJR山手線。山手線沿線はどの駅も「家賃が高い」イメージがありますが、実はそうでもないんです。
SUUMOジャーナルが公開した「山手線30駅の家賃相場が安い駅ランキング 2021年版」を見てみると、安い駅・第1位の家賃相場は8万5000円。
また10万円以下の駅に注目してみると……なんと14駅もある~~~っ!?
【北側エリアは比較的安い】
今回は、ワンルーム・1K・1DKの物件を対象にしたランキング。
同率1位に輝いたのは、田端・目白・西日暮里で家賃相場は8万5000円でした。
続く4位は日暮里で8万6000円。
同率5位は駒込と高田馬場で8万8000円でした。
そのほか10万円以下の駅は、大塚・池袋・新大久保・鶯谷・巣鴨・大崎・五反田、さらには新設された高輪ゲートウェイ。
こうしてみると、山手線北側エリアのほうが、比較的家賃相場が低いことがわかりますね。
【1位の駅の中で狙い目は「目白」!?】
第1位になった田端・目白・西日暮里の中で、意外だったのが「目白」です。
目白は、学習院大学など各大学の最寄り駅ということもあり、学生が多い地域ですが、街全体が落ち着いていて “閑静な住宅街” というイメージ。
「目白庭園」をはじめ自然も多く、お散歩するのにも打ってつけです。
そのうえ、池袋が徒歩圏内だったり、新宿へも電車で10分弱だったりと交通の便もよく、引っ越し先としてかなり狙い目なのでは……!?
【山手線北側エリアは住み心地よし♪】
実は私も山手線北側エリア在住なのですが、スーパーが多くて暮らしやすい印象。また山手線は他沿線と比べて終電が遅めなのも嬉しいポイントです。
いろんなところにアクセスしやすく、交通費も安く済むので、1度住むとなかなか離れがたいです。
【最も「家賃相場が高い駅」はどこ?】
ちなみに……今回のランキングで最下位、つまり家賃相場が1番高い駅は「原宿」。
お値段は13万5000円で、1位と比較すると5万円もの差がありました。
今後、東京での引っ越しを考えている人は、ランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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