スタバが自ら“大胆で新しいビバレッジ”と言っちゃうくらい斬新なフラペチーノが、2021年4月10日よりヨーロッパ、中東、アフリカ限定で販売開始。
その名も『Bubbletastic Frappuccino(バブルタスティック・フラペチーノ)』。
バブルガム風味のフラペチーノって何ごと……? そう疑問に思うのは私だけではないはず。
海外ならではの甘〜いフラペかと思いきや、実際に飲んで見ると幼少期を思い出す意外な味だったのです……。
【若者を中心に人気の商品】
「バブルタスティック・フラペチーノ」はその名の通り、バブルガム風味の青いフラペチーノ。上にはなんとパチパチキャンディがのっています。
注文するとき、バリスタのお姉さんにこのフラぺについて聞いてみると
「若い世代を中心に大人気よ!私も飲んでみたけど“とっても不思議な味”だったわ」
と、やや意味深な発言に高まる不安。
アイルランドは近年チェーン店のカフェも増加中ですが、未だに個人経営のカフェが根強く愛されています。
そんなこだわりが強そうなアイルランド人にも人気のフラぺってどんなものなの……?
ドキドキと期待を胸に、レッツトライ!
【あの懐かしの味】
ベースはバニラフラぺ+バブルガムフレーバーで、ホイップクリーム、パチパチキャンディーがトッピングされています。
さわやかなブルーは、スーパーフードの藻類・スピルリナから作られているそう。
ひと口飲んだ瞬間に感じたのが「あれ……この味知ってる」という懐かしさ。
甘いんだけど、爽やかな酸味も感じられて、駄菓子っぽいけれど何だか違う……アレだ、瓶ラムネ!!
“ガム風味”のコンセプトすらも忘れてしまうほどに、言わずもがな日本で慣れ親しんだラムネの味。
外国あるあるの甘ったるさはなく、優しい甘さでゴクゴク飲めてしまうスッキリとした飲み心地。おいしい~♡
【パチパチキャンディが起こした奇跡の変化】
そして良い意味で期待を裏切られたのがトッピングのパチパチキャンディー。
ホイップクリームも一緒に全体をまんべんなく混ぜて、ググっと飲むと……あら不思議!今度はもったりと濃厚なクリームソーダに大変身!
口の中ではじけるキャンディーのおかげで、まるで炭酸が入っているかのように感じるマジック。
ただ混ぜた後はドッシリと重たく感じるので、さわやかなのど越しをキープしたかったらホイップ量の調整は必須でした。
【1杯で2度楽しめる】
バブルタスティック・フラペチーノは3サイズ展開で、価格はトール5.30ユーロ(約689円)、グランデ5.70ユーロ(約741円)、ヴェンティ5.95ユーロ(約774円)です。私はグランデサイズを注文しました。
そのまま飲めば、さわやかなラムネ味。しっかり混ぜるとクリームソーダ風味。
冒頭の”バブルガム風味”の意味は最後まで分からずじまいですが……1杯で2つの味を楽しむことが出来る不思議なフラぺでした♪
※価格は1ユーロ=130円で換算しています。
参照元(参考リンク):Starbucks
執筆・撮影:香月実穂
Photo:(c)Pouch
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