新作が出るたびに何かと話題を呼ぶ、お笑いコンビ・チョコレートプラネットのYouTubeチャンネル。
9月6日に新しく公開された動画のタイトルはズバリ、『第36回 セルフウェイトリフティング選手権 北関東予選』。
聞いたことも見たこともない競技だけど、「セルフウェイトリフティング」ってなんなの……!?
【世界観の再現度がスゴい…】
『第36回 セルフウェイトリフティング選手権 北関東予選』は、どこかの地方局で実際に放送されていそうな、ローカル感漂う映像からスタート。
まず登場したのは、「カタテック」所属の長田選手(チョコプラ長田庄平さん)。
ずっと2人3脚でやってきた松尾コーチ(チョコプラ松尾駿さん)のサポートを受けつつ、いざ試合に挑みます。
そしてこの競技には、実況解説つき。
よ〜く注目して聞いていると、何やら長田選手は今季1度も上げてないそうなんですが、調子はすごく良いそうです……。
【我々は何を見せられているのだろうか】
神妙な面持ちで前傾姿勢になり、太ももの裏に両手を添えた長田選手。
そのまま何をするのかと思いきや、自分で自分のことを持ち上げようとしているではありませんか〜〜〜!?!?
「セルフリフティング」ってそういうことだったのね……(笑)。
思いっきり持ち上げますが……当然のことながら、自分で自分を持ち上げられるわけがないので、あっけなく失敗!
なお「セルフウェイトリフティング」のルールは「自分自身を持ち上げて3秒静止できれば成功」とのこと。
つまりは、3秒間宙に浮かなければ達成できない競技のようで、全くもって意味不明です。
しかしながら、無理とわかっていても、実況解説の「行けるか……行けるか……ああ〜〜〜〜!」という盛り上がりに少し期待してしまうっ!
また同時に、
「爪先を浮かせるというのは難しいですし……今まで誰もできたことがないので」
「誰も持ち上げたことがないので、上げ方がわからない」
といった解説にもじわじわ来ます。
【インポッシブルの熱演ぶりも見てほしい】
動画の中盤からは、お笑いコンビ・インポッシブルのおふたりも「選手とコーチ」として参加。
5歳の頃からこの競技を始めたという蛭川選手(ひるちゃん)は、今まで1度も成功したことがなかったようなのですが、やはり今回も達成ならず!
しかも今大会が現役最後だったらしく、その立ち去る背中には哀愁が漂っていました……。
【競技を続けるモチベーションがわからん】
こんな感じで激戦(?)だった北関東予選ですが、自分を持ち上げられた選手は1人もいなかったみたい(そりゃそうです)。
またどの地域も同じ結果だったため「本選」はおろか「決勝」もなし。
地方予選しか行われないまま、36回も大会が行われていただなんて、もうどこからツッコめばいいのかわからないよ……!
参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼よく見ると、ピクトグダグダムで必需品だったアレの姿も……。
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