今や、すっかり社会に根づいたテレワーク。

ですが、世の中が変わっていくにつれ、完全出社になる人が増加し、SNSなどではリモートワーク解除を嘆く人をしばしば目にします。

とある調査によると、「理想的なテレワーク実施頻度」は年齢によって異なるようなんです……!

【20〜40代は「週5日以上」を希望!】

参考にしたのは、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」が、20~50代の東京圏の会社員4494人の男女を対象に行った「テレワーク実態調査」。

この調査で注目したいのは、「理想的なテレワーク実施頻度」。

各年齢ごとに同じ質問をしたところ、20代、30代、40代で最も多かった回答が「週5日以上」。

会社が週休2日制と想定すると、出社することなく、全日「在宅勤務」を希望していることがわかります。

テレワーク導入当初は戸惑いや不安もあったでしょうが、1度在宅で仕事をしちゃうと、いろいろと勝手が良くて戻れなくなる……というのはよく聞く話。

かくいう私も家で仕事をしているので、その気持ち、よ~くわかるよ!

【50代で多かったのは「週3日」という声】

この調査において、唯一無二の存在感を発揮していたのは50代。

いちばん多かった回答は、なんと「週に3日」だったのです。

また、40〜50代で「テレワークは必要ない」と答えた割合は多く、他の世代よりも高かったのだそう。

この年代の多くは、現場で指導する立場ということもあり、直接顔を合わせたコミュニケーションを望んでいるのかも?

あるいは、職種を問わず、オンラインツールなどの活用に抵抗がある可能性も考えられます。

さてみなさんは、この結果をどう思う?

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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