おうちにいながら、海外へ行ったような気分を味わいた〜い! 外国っぽいゴハンやスイーツを自宅でも手軽に楽しむ方法ってないのかしら!?

そんな願いを叶えるべく、海外のスーパー公式サイトで紹介されているレシピは日本でも作れるのか試してみることに。

旅先でその国の雰囲気を思いっきり味わえるのは、地元のスーパーだったりしますからね。

第4回は、ぷるんっと美味しい「マンゴープリン」。今の季節にもピッタリなひんやりスイーツに挑戦します!

【用意する材料は?】

今回参考にするのは、1年中甘いマンゴーが食べられる国、タイの大型スーパー「BIG C(ビッグシー)」の公式レシピ。

レシピはタイ語ではなく英語で書かれています。がっ、何個分できるかなども書いてなく、材料や作り方の説明がだいぶ大ざっぱ

タイ在住の友人に聞いてみたところ、載っている写真も単なるイメージビジュアルらしく……?

できあがりの予測がまったくつきませんが、レシピを参考に自分なりにアレンジして材料を用意しました。

・マンゴー:1つ
・粉末ゼラチン:1袋(5g)
・牛乳:25g
・グラニュー糖:25g
・ヨーグルト:30g
・生クリーム:60g
・粉砂糖:大さじ1/2
・レモン汁:小さじ1

公式レシピにあったマンゴーの数は2つですが、こちらはひとつに。理由は後述します。

また、ゼラチンもレシピでは “板ゼラチン” でしたが、今回は粉末タイプで代用しました。

この分量で約200mlカップ2つ分のマンゴープリンができあがります♪

【レンジを使ってクッキング】

今回のレシピは、電子レンジで調理することで火を使わずに作れるのがポイント

まずは、粉末ゼラチンを50mlのお湯で溶かします。牛乳とグラニュー糖を耐熱容器に入れてレンジで温めたら、溶かしたゼラチンを半量ほど加えてよくかき混ぜます。→<A>

続いて、マンゴーの皮をむいて、プリンの飾り用に少量だけ角切りに。残りは全部、ブレンダーなどでピューレ状にしてください。

今回はメキシコ産のマンゴーを使ったのですが、1つでも大量にマンゴーピューレができあがりました

これを2つ分も入れたらプリンが固まらないのでは……というわけで、公式レシピの分量より使用するマンゴーを1つ減らしています。

タイ産、国産などで、サイズの違いがあるからかも? ご参考までに!

できあがったマンゴーピューレ(1/3ほど残しておく)、ヨーグルト、生クリームを混ぜ合わせます。そこへ溶かしたゼラチンの残り半量を入れて、さらに混ぜてください。→<B>

ここでさらに、<A>と<B>をあわせて混ぜ、600Wのレンジで約1分加熱します。

レンジから取り出したらカップに入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしてください。

残しておいたマンゴーピューレ、粉砂糖、レモン汁を混ぜ合わせて、マンゴーソースを作ります。こちらも冷蔵庫で冷やしてくださいね。

プリンが固まったら、マンゴーソースと角切りにしておいたマンゴーを飾って完成です☆

【かなりの美味しさに感動!】

大まかなレシピに戸惑いつつも、かなり良い感じに作れたのでは! 個人的には100点満点と言いたいほど大成功です♡

お味のほうも、マンゴーの甘酸っぱさが爽やかでめちゃくちゃ美味しい〜!! 牛乳、ヨーグルト、生クリームと3種類入れた乳製品と合わさって、とても濃厚な味わいになりました。ぷるんっとした弾力のある食感もたまりません。

そして、さらにこの美味しさをパワーアップしてくれているのが、マンゴーソース! トロリとした舌触りの中に、フルーティーな旨味がギュッと凝縮されています。粉砂糖とレモン汁は、お好みで加減してもいいかも。

トッピングの角切りマンゴーはフレッシュそのものだし、カップの中にマンゴーの魅力がいくつも詰まったプリンになりました。

【よりお手軽に作るなら…】

大満足の結果となった「BIG C(ビッグシー)」のレシピによるマンゴープリン。さらに手間を省いて作るのなら、冷凍マンゴーを使っても良さそうなんて思ったり。

自分なりにもっと改良を重ねていけそうな、何度も作ってみたいと思うレシピに出会えました♡

お手軽度★★★★☆(火を使わないで作れちゃう!)
外国っぽいスイーツ度★★★☆☆(日本人にもお馴染みのひんやりスイーツ♡)

参考リンク:BIG C(ビッグシー)
執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch