実は台湾のスタバ(星巴克)って、カスタムの種類がめちゃくちゃ多いんです。

ミルクの種類は4種類(豆乳への変更は無料)、エスプレッソショットやコーヒーの追加可能、追加シロップやソースに至っては8種類、さらに追加トッピングも4種類!

こんなに豊富だと、無限に自分好みのカスタマイズを追求できそう♪

そこで今回は、台湾に旅行に来たときに絶対に使えるカスタマイズ一覧&試してほしい“注文用語”をご紹介します。

【台湾スタバで注文可能なカスタム】

カスタマイズできるオプションは以下のとおり(※価格は1元=約4.5円、2022年8月現在)。

■ミルクの変更

まず、変更できるミルクは4種類。

・オーツミルク(燕麥奶):プラス20元
・アーモンドミルク(杏仁奶):プラス20元
・豆乳(豆奶):無料
・低脂肪ミルク(低脂牛奶):無料

ミルクの温度を熱くしたりぬるめにしたり、といったカスタムもできます。日本では豆乳への変更は有料なので、無料というのはうれしいですね♪

■コーヒーのカスタム

コーヒーを濃くしたり、低カフェインにしたりといったカスタムも可能です。

・デカフェ(低咖啡因濃縮咖啡)への変更:無料
・特選エスプレッソ(特選濃縮咖啡)への変更:プラス10元
・特選エスプレッソの追加:プラス25元
・エスプレッソショット(濃縮咖啡)の追加:プラス15元
・エスプレッソショットの減量:無料
・コーヒー(咖啡液)の追加:プラス10元
・リストレットエスプレッソ(短濃縮)への変更:無料

■シロップやソースの追加

追加できるシロップやソースは8種類あり、日本にはないものも多いです。

・バニラシロップ(香草風味糖漿):プラス15元
・キャラメルシロップ(焦糖風味糖漿):プラス15元
・ヘーゼルナッツシロップ(榛果風味糖漿):プラス15元
・塩キャラメルシロップ(鹹焦糖風味糖漿):プラス15元
・はちみつシロップ(蜂蜜風味糖漿):プラス15元
・チョコレートソース(摩卡醬):プラス10元
・ホワイトチョコレートソース(白巧克力醬):プラス15元
・ゆずはちみつソース(蜜柚醬):プラス30元

塩キャラメルシロップと、ゆずはちみつソース、気になりますね〜! 公式ホームページでは、阿里山烏龍茶にゆずはちみつソースを追加という組み合わせがおすすめされていました。

■追加トッピングの種類

さらに追加トッピングも4種類。

・ホイップ(鮮奶油):プラス10元
・キャラメルソース(焦糖淋醬):プラス10元
・チョコレートソース(摩卡淋醬):プラス10元
・チョコチップ(可可碎片):プラス15元

以上です。もう、何を組み合わせるか無限に迷っちゃいそうですね♡

【台湾スタバではどう注文する?】

いざ台湾スタバでドリンクをカスタマイズ! そんなときにつかえるワードをご紹介します。

・〇〇追加→加〇〇
・〇〇に変更する→換〇〇
・〇〇を減量する→減少〇〇

これらを参考に、追加したいトッピングの表記と組み合わせて筆談で注文してみてくださいね♪

【カフェラテをアーモンドミルクでカスタム♪】

台湾に住んでいるわたしも、さっそくスタバに行って公式ホームページのおすすめ「カフェラテをアーモンドミルクに変更(那堤換杏仁奶)」で飲んでみました。

日本には「アーモンドミルク ラテ」がありますが、台湾ではカスタムが必要です。価格はTallで合計140元(約630円)。

ふたを開けてみると、ふわふわの泡でいっぱいで、パッと見はふつうのカフェラテと変わらないかんじ。

でもひとくちのんだ瞬間、コーヒーのほろ苦さとともにアーモンドの風味がふわっと香り、つづいてミルクのマイルドな味わいがくちいっぱいに広がりました……♪ これはこれからもときどき飲みたくなりそう!

選択肢がめちゃめちゃ豊富な台湾スタバのカスタム、これからもお気に入りの組み合わせをいろいろ開拓していきたいなぁと思います☆

参考リンク:星巴克 Starbucks Taiwan(1) (2)
執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch