台南や高雄、台中など台湾地方都市への移動に便利な「台湾高速鉄道(台灣高鐵)」。
もし台湾旅行を計画しているなら、台湾高速鉄道を利用して日帰りで台中へ行くのはいかがでしょうか。
アイスクリームで有名な「宮原眼科」や地元民の熱気を体感できる「第二市場」、タピオカミルクティー発祥の店「春水堂」の1号店など、見どころがたくさんありますよ♪
今回は「台中編」として、台北から台中までの移動時間や、台中の中心地への移動方法を詳しくレポします☆
【台湾高速鉄道で台中へ!】
台北から台中までの高速鉄道の通常料金は片道700元(約3150円)、早割りチケットでお得に購入できることもあります。
今回私が利用したのは、外国人観光客限定の台湾高速鉄道が3日間乗り放題になる周遊券「台湾高鉄3日パス」。購入方法などは「準備編」からチェックしてみてくださいね。
予約した便は、
行き:8時31分台北駅発、9時18分台中駅着
帰り:18時39分台中駅発、19時29分台北駅着
高鉄台北駅に着いたら、南下月台(南行きホーム)から乗車します。
台湾高速鉄道は台北と台中間を最速45分で移動できます。あっという間に高鉄台中駅に到着しましたっ。
【市内中心地までの移動は?】
実は宮原眼科や第二市場などの人気観光スポットがある市内中心地は、到着する高鉄台中駅ではなく台湾鉄道の台中駅周辺にあります。
この2つの駅間はなんと直線距離で約8kmあり、暑くてとても歩ける距離ではありません。
もちろんタクシーでサクッと移動するのもよいのですが、電車での移動も便利! 高鉄台中駅は台湾鉄道・新烏日駅に直結していて、台中駅まで電車で約12分です。
高鉄台中駅に着いたら「台鐵TRA」という標示に沿ってすすんでいきましょう。
【台湾鉄道で台中駅へ】
歩いて5分くらいで新烏日駅に到着。
切符の値段は大人片道15元(約68円)、台湾の交通ICカード「悠遊卡(ヨウヨウカー)」利用の場合はさらに10%オフになります。
新烏日駅から台中駅までは各駅停車(區間車)で3駅。北上2月台(北上2番ホーム)から乗車します。
乗ってしまえば早いのですが、各駅停車の発車間隔が5~30分と開きがあるので、お急ぎのときは駅員さんに聞いたり、時刻表を調べたりしておきましょう。
台中駅に到着したら、さっそく台中日帰り観光を楽しみましょうっ。
台中のおすすめスポットは今後ご紹介していくので、楽しみにしていてくださいね!
【台北に帰ろう】
帰りは同じように台湾鉄道で台中駅から新烏日駅へ移動し、高速鉄道の台中駅へと向かいます。
新烏日駅の1つ前の駅名が「烏日」と似ているので、間違って降りないように注意です。
便利な台湾高速鉄道を使って、ぜひ台北から足を伸ばして台中観光も楽しんでみてくださいね♪
※日本円への換算は、2023年8月現在のものです
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