台湾には、かわいい雑貨やレトロな街並み、こだわりたっぷりの台湾グルメやスイーツと出会える場所がたっくさん♪
このシリーズ記事では、台湾在住筆者が女子旅やソロ旅におすすめしたいスポットやお店を、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。
第6回は、台北の人気観光エリア「永康街(ヨンカンジエ)」にあるカフェ「Labu Café(ラブカフェ)」。中でも私のお気に入りは、オリジナリティあふれる盛り付けがとってもかわいい「蛋餅(ダンピン)」のセットです。さっそくご紹介しますっ♪
【台北・永康街ってどんな場所?】
台北MRT東門駅周辺に広がる永康街は、グルメ店やお土産店が点在する観光客に人気の観光スポットです。
このエリアには、日本にもある小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店や、マンゴーたっぷりのかき氷が味わえる「思慕昔(スムーシー)」が。以前Pouchでもご紹介した、「鹽酥雞(イエンスージー)」のお店も徒歩15分ほどのところにありますよ♪
周辺にはおしゃれなカフェも点在していますが、わたしのお気に入りは東門市場近くの裏路地にある「Labu Café」。
中に入ると、1階だけでなく地下にも席があり広々とした店内です。ぬいぐるみや壁に掛けられたイラストなど、ちょっとしたインテリアもかわいい〜!
【平日限定「ビジネスランチ」がおすすめ】
中でも平日11:30~13:00の時間帯に注文できる「ビジネスランチ」は、選べるドリンク付きでとってもおトク!
パスタやリゾットも気になるところですが、おすすめは台湾朝ごはんの定番「蛋餅」のセットです。
今回注文したのは、「炙燒明太子雞肉義大利蛋餅(明太子チキンダンピン)」のセット。ドリンクはホットカフェラテをチョイスして、合計320元(約1410円)でした。
【ちょっぴり珍しいダンピンです♪】
メイン料理は木のプレートにのせられていて、蛋餅がフライパンにかわいらしく盛り付けられています。
上にはたっぷりのチーズと明太子ソースが。横にサラダとバゲットが添えられているので色鮮やかです。
一般的な蛋餅は卵やお好みのトッピングをクレープ生地で巻きカットして提供されることが多いのですが、こちらのお店は具沢山なオムレツという感じ。ほかの店ではなかなか見かけない姿です。
さっそくひと口いただいてみると、チーズと明太子ソースの濃厚さに合わさる、たまごのやさしい味と玉ねぎの甘さ……なんて贅沢な味わいなんでしょうっ♡
大きくカットされた鶏むね肉やそれぞれの具材の食感も楽しめて、食べ応えもボリュームも満点。
フレッシュなサラダと、サクッとトーストされたバゲットは、お口直しにぴったりです。食べ終わるころにはお腹いっぱいだ〜っ。
ちなみに、ホットカフェラテを選んだ理由は “ラテアートがめちゃかわいい” から!
ほろ苦いコーヒーにまろやかなミルクで、ホッとひと息つきましょ。
【ランチにも休憩にも】
ビジネスランチがお得なのはもちろん、食後にコーヒーを飲みたいときや、急に雨が降ってきたときに雨宿りするにもおすすめの「Labu Café」。無料Wi-Fiもあるのでゆったり時間を過ごしたり、観光の途中でプランを立てたりするときにもいいですね♪
平日は11:30営業開始でランチやディナーがメイン、日曜日は10時から営業していてブランチから楽しめます。
台北・永康街を散策するときには、ぜひ覚えておいてほしいスポットです!
※日本円への換算は、2023年3月現在のものです
■今回紹介した店舗の情報
店名:Labu Café
住所:台北市中正區信義路二段161巷2弄7號(Googleマップ)
営業時間:11:30~15:30、17:30~20:30(火曜日~金曜日)
11:30~16:00、17:30~20:30(土曜日)
10:00~18:00(日曜日)
定休日:月曜日
参考リンク:Labu Café(Facebook)、Instagram @labucafe
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
コメントをどうぞ