子どもはもちろん、大人もたのしませてくれる絵本の世界。この秋、東京・代官山T-SITEにある蔦屋書店では絵本がテーマの「えほん博 2022」が開催されます!

人気の古書店が集うマーケットに豪華BGM付き朗読演奏会、童話をイメージした料理を提供するキッチンカーや豪華ゲストを招いたトークイベント&サイン会など、お楽しみが盛りだくさん。

芸術の秋にピッタリなイベント、気になります……!

【都内の人気古書店が大集合】

2022年11月12日と11月13日の2日間に渡って行われる「えほん博 2022」。会場には、人気古書店が軒を連ねる「えほんマーケット」が出現します。

10月3日時点で出店が決まっているのは、絵本から本&雑誌に至るまで品ぞろえ豊富な「古本遊戯 流浪堂」(学芸大学)、新旧の海外絵本が並ぶ「Frobergue」(蔵前)、幅広い年代が足繁く通う絵本専門店「MAIN TENT」(吉祥寺)の3店舗です。

どのお店も魅力的でついつい長居しちゃいそう。アレもコレもと欲張って買い漁ってしまう未来が見えるわ……!

【BGMが豪華すぎな朗読会】

また本イベントには、さまざまな角度から絵本を楽しめる企画が用意されています。

たとえば、音で絵本を楽しむ「朗読演奏会」。キッズコンシェルジュがセレクトした斉藤倫さんの2作品『とうだい』と『クリスマスがちかづくと』(共に福音館書店)を、フリーアナウンサーの堀井美香さんが朗読します。

この時点では、いわゆる普通の朗読会と変わりませんが……なんと新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによる演奏をBGMに朗読会を楽しめるというのです~! ここでしか体験することのできない特別な朗読演奏会を堪能しましょう。

【「食」で絵本の世界を満喫】

続いてご紹介するのは味覚で絵本を楽しむ「ものがたり食堂キッチンカー」

絵本などの物語から連想された “想像の料理” を提供する完全予約制のお店「ものがたり食堂」がキッチンカーとしてやってきます。

シェフのさわのめぐみさんが手がけるのは、『赤ずきんちゃん』のサラダ、『白雪姫』のスープ、『美女と野獣』のスイーツです。

味覚そして視覚から楽しませてくれるお料理を食べて、物語の世界へどっぷり浸ろうではありませんか!

【五味太郎さんもやってくる!】

さらに会場では、『きんぎょがにげた』や『たべたのだあれ』など数々の名作絵本を手がける五味太郎さんのトークイベントも開催予定。編集者による座談会や、絵本作家によるサイン会も行われます。

今後はもっとコンテンツが増える予定。公式サイトやSNSからこまめに情報をチェックしておくといいかもしれません。

参照元:プレスリリースえほん博
執筆:田端あんじ (c)Pouch