40年以上にわたり続けている紀文食品の「紀文・お正月百科」の最新版が発表されました〜!
これはお正月やおせち料理に関するアンケート結果やトピックスをまとめたものなのですが、今年は「ご当地おせち」や「ご当地お雑煮」についても盛り込まれているのが興味深いんですっ。
全国各地でいろいろな特色があるみたいなのですが、もしかしたら皆さんが住む地域のおせちやお雑煮も実は全国的に見たら珍しいかもしれませんよ~!
【おせちに入れるトップ3はコレ!】
例年おこなっている全国調査とともに、47都道府県の既婚女性を対象に追加調査もおこなったという「2023年 紀文・お正月百科」。
まず、おせち料理で用意する品について尋ねたところ、約50種類の中からトップ3にあがったのが「かまぼこ」「雑煮」「黒豆」です。
全国どのエリアを見てもこの3強は変わらず。皆さんもおせちの定番中の定番として親しんでいるのではないでしょうか。
【栗とゴボウ、どう食べる?】
地域性が出てくるのはここから。
栗を使ったおせち料理は、栗きんとんが全国平均52.2%で6位にランクインしたものの、用意しているのは東日本が多いことがわかります。
いっぽう、同じ栗でも中国・九州地方は「栗甘露煮」で食べる家庭が多いようです。
また、栗と同じく縁起物として知られるゴボウはというと……ゴボウを砂糖や醤油で炒め煮した「きんぴらゴボウ」は東日本が優勢。
対して、柔らかく煮たゴボウをたたいて調味料で味付けした「たたきゴボウ」を用意するのは西日本が圧倒的という結果になりました。
同じおせちの食材でも、地域によって調理の仕方に違いがあるというのは面白いですね!
【お雑煮の餅や具材にも違いが…】
そして、もうひとつ地域性が出るのがお雑煮のお餅と具材!
アンケート結果によると、お餅の形状は東日本は角餅、西日本は高知と鹿児島以外は丸餅という結果になりました!
このほか、お雑煮の具についても地域性が見られます。お雑煮に入れる練り物は東日本はなると巻、西日本はかまぼこが使われるそう。
魚介類は東日本がイクラやスジコ、西日本がエビを入れて、お雑煮に赤の彩りを添えることが多いようです。
また、ご当地ならではの野菜として、東海エリアを中心に「正月菜(餅菜)」、北九州を中心に「カツオ菜」、南九州を中心に「モヤシ」が使われたりもするのだとか!
三重県出身の私、「正月菜」はなんとなく聞き覚えがありますが、カツオ菜は初耳。福岡など九州北部で作られている葉野菜だそうですよ!
【皆さんの地域はどう?】
こうして見ると、いろいろな驚きや発見がある「2023年 紀文・お正月百科」調査結果。皆さんの住んでいる地域や出身地と照らし合わせてみて、いかがでしたか?
さらに詳しく知りたい方は参照元からご覧ください♪
参照元:プレスリリース、紀文Webサイト
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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