オートミールといえばアレンジの幅広さが魅力のひとつ。糖質をほどよくオフしたいとき、“白米の代わり” として食べる人も近頃は多いのではないでしょうか。
実は最近、オートミールの米化により特化した新製品「粒感しっかりオートミールごはん」がケロッグから発売されました。
そんな新製品がお正月太りが避けられなくてピンチな私の元へ届いたので、「具もお米もオートミールでつくちゃうという禁断の親子丼レシピ」にチャレンジしちゃいますっ!
【なるほど、粒感がしっかりしておる】
ケロッグのベーシックなオートミールと「粒感しっかりオートミールごはん(以下、オートミールごはん)」を比べてみると、見た目からしてかなり粒が大きいのがわかります。そして、白米に比べると食物繊維が6倍、糖質は60%オフだそう。
また、米化してごはんの代わりに食べるなら、オーツ麦がカットされていない「ロールドオーツ」がおすすめなんですって。
【具もお米もオートミールな親子丼の材料】
ケロッグ公式レシピを参考に用意した材料はこちら!
・ケロッグ「粒感しっかりオートミールごはん」
・サラダチキン
・玉ねぎ
・めんつゆ
・卵
・水
今から親子丼を作るぞ〜! っていう材料のメンツじゃないような雰囲気を感じるんだけど。これ、だいじょうぶなのか……?
【米化は電子レンジでラクラク】
米化はパッケージ裏面の作り方を参考にしました。
ボウルに「オートミールごはん」と水を合わせて5分おいてから、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で1分40秒加熱すると……あれまあ不思議!
見た目はうっすらベージュ色で完全にオートミールだけど、炊きたてのお米っぽい香りがします。
白米と比べたら柔らかめではありますが、お箸で1粒1粒つまめそうなほど粒感がしっかり残っています。これ、まさにオートミールが立っている状態だ。
つづいて、めんつゆと水を合わせて具材用のオートミールと混ぜてからこちらも5分おきます。
全体的に水分を吸ったら、カットした玉ねぎとサラダチキンも軽く混ぜ合わせ、電子レンジで1分30秒加熱。
さらに割りほぐした卵を入れて再度1分10秒加熱すると、なんと鍋もフライパンも何にも使わずに親子丼の上の部分が完成しちゃいました……!
あとはオートミールごはんの上に盛り付けて、三つ葉や刻み海苔をトッピングすれば、具にもごはんにもオートミールを使用した親子丼のできあがり〜!
【腹持ちがすごすぎる】
味付けはめんつゆオンリーなのでやや甘めですが、間違いなくごはんが進むタイプです。この短期間なのに玉ねぎがちゃんとクタクタしてて幸せ〜!
給水時間を含めても10分以内で作れちゃうので、お米、鶏肉などからイチから作るいつもの親子丼に比べると笑っちゃうほど時短でした。
そして小さめのお茶碗に作ったのに驚くほど腹持ちがよいのは、オートミールだからこそ為せる技。具材にも使っているのでとにかく満腹感がハンパないぞ。噛みしめるとお米のような甘さも感じるので満足感も◎。
【オートミールの新しいアレンジに】
ただし、唯一のデメリットも判明しちゃいました。
それは、ごはんと違ってオートミールごはんには汁が一切しみこまないのです。最初の給水の時点ですでにマックスの水分を吸っているからだと思うんですが、つまり上(具材)と下(オートミールごはん)の世界が全く混じり合わないのだ。
それでも親子丼を構成する要素はオートミールと相性がめちゃめちゃよかったです。オートミールのアレンジにマンネリ感じてる人、お正月油断しちゃった人はぜひ作ってみてね!
参考リンク:ケロッグ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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