海外旅行で余った、硬貨。
硬貨は日本で両替ができなかったため、引き出しの奥底にず〜っと眠らせている人も多いのでは。
そんなときに試してほしいのが、「ポケットチェンジ」。なんと、外国の硬貨を電子マネーやギフトコードに変えられるんです。
これってありそうでなかった、超便利なサービスじゃないですか……!
ということで、10年以上前から眠らせていたアメリカドルと韓国ウォンの硬貨で試してみましたっ♪
【外国のお金を電子マネーに変えられる】
今回私が訪れたのは、羽田空港第3ターミナル到着ロビー。
しかし、「ポケットチェンジ」は空港だけでなく、日本全国の旅行代理店や商業施設などにも設置されているみたい。公式ホームページで調べてみたら、イトーヨーカドーにもあるらしくて驚きです。
【よ〜く注意点を確認して】
対応している通貨は、日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン、台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・ベトナムドンの10通貨です。
ここで注意してほしいのは、硬貨に対応しているのは、米ドル・ユーロ・韓国ウォン・中国元の4種類のみということ。
交換先に選べるのは、交通系電子マネー・楽天Edy・Amazonギフト券・WAON・nanaco・JCBプレモデジタルとかなり豊富です。
交換レートは、交換する時刻の為替レートを元にして計算されるそう。また、設置場所やキャンペーンなどによっても変わるそうなので、「ポケットチェンジ」で確認するしかないみたいです。
【外国の硬貨たちをSuicaに変えちゃうぞ~】
ではさっそく挑戦してみましょう。
まずは希望の交換先サービスを選びますします。私は交通系電子マネー(Suica)にしました。
つづいて、通貨を投入します。
ここで大発見だったのは、米ドルと韓国ドルが混ざった状態で投入しても機械が枚数をカウントしてくれること。通貨ごとに分ける必要がないのは楽ちんです。
30枚以上をジャラジャラ〜と入れたところ、合計は米ドル1.05ドルと韓国ウォン2410ウォンと表示されました。計算早〜!
「次へ」をタッチすると最終確認とともに日本円でいくら受け取れるのかが表示されます。私が入れた硬貨は「受取金額JPY323」になりましたよ!
「確定」を選択すると交通系ICカードをタッチするよう求められたので、Suicaをタッチしたらレシートが出てきます。
ここまでほんの数分。外貨両替がこんなに早い&チャージまでできちゃうなんて!
【眠っている外貨があるなら…!】
操作自体は驚くほど簡単ですし、日本では使えない硬貨を数分で電子マネーに変えることができるのってかなり便利です。なにより地味に場所を取っていた小銭たちがなくなって、なんだかスッキリしました☆
空港なら24時間稼働しているので早朝や深夜発着の便でも利用できますし、街中にも設置されています。
より詳しい情報や、設置場所は参考リンクからチェックしてくださいっ♪
参考リンク:Pocket Change
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
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