肩こり・腰痛にお悩みのデスクワーカーのみなさん……その原因は「姿勢」かも!

よくやってしまいがちな「顔を前に出してPC画面をのぞき込む」姿勢はストレートネックの要因のひとつ。「浅く座り背もたれにもたれかかる」ような姿勢も、顔を画面に近づけようと首を伸ばして顎を突き出すため、NGだといいます……。

どうしたらいいのかというと、気をつけるべきポイントはたったの3つ! さっそく今日から始めてみましょう。

【新入社員のみなさんも必見です】

アドバイスをくれるのは、これまで3万人の猫背を治療してきた猫背矯正マイスターで、神奈川県「宮前まちの整骨院」の代表を務める小林篤史さん。

小林さんいわく、精神的にも緊張している新入社員の場合、悪い姿勢のままで筋肉が緊張し凝り固まってしまい、痛みを引き起こしてしまうことも……。

そんな事態に陥る前に、小林さん直伝「デスクワーク姿勢の3つのポイント」を実践してみましょう!

【デスクワーク姿勢の3つのポイント】

■その1:骨盤を立てる

骨盤を立てて座るためには「お尻の穴を下に向けて座る」こと。両方のお尻に均等に体重がかかるよう、イスの座面に座ることを意識しましょう。背もたれを使う場合はイスに深く座って。

■その2:脇をしめて「腕ロック」

肘を直角に近い角度で配置すると、デスクの上に両手首がしっかりと固定できます。これにより体が前に傾くのを腕でロック! 脇を軽くしめるのがポイント。

■その3:ディスプレイの角度は30度傾ける

ディスプレイは、首が曲がらない程度に自然に目線を落とせる角度(30度くらい)に傾けるのがベスト。斜め上から見下ろすことができるため、首肩に負担がかかりにくくなります。

【疲れたら体を動かしてみて】

これら3つのポイントに気をつけると、耳、首、肩、骨盤が一直線になり、理想的なデスクワーク姿勢を作れるそう。

ただし、普段NG姿勢でデスクワークを行なっていた人が、正しい姿勢を保とうとすると、慣れない筋肉を使うため疲れてしまうかもしれません。そんなときは、立ち上がったり軽く身体を動かしたりすると効果的。1週間も経てば身体がその姿勢に慣れてくるそうです。

私も実際にチャレンジしてみましたが、作業に集中すると、ついつい忘れがちに……(笑)。けれど意識するぶん、姿勢を正そうと心がけるようになりました。ぜひやってみて!

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch


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