2023年6月16日のオープンまでいよいよ1カ月を切った「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」

オープンに先駆けて、私たちマグルにとって初めて目にした魔法界の「ダイアゴン横丁」が先行公開されました!

ワクワクした気持ちや魔法界への憧れという点では作品内でもナンバーワンのスポットかもしれません……。

ハリポタファンの私が取材に行ってきたので、注目ポイントなどご紹介しますっ‼︎

【映画のシーンが思い浮かぶ〜!】

「ダイアゴン横丁」は魔法使いたちのショッピングストリート。1歩足を踏み込むと、目の前には何度も画面を通して見てきた光景が広がりますっ!

見どころ満載すぎるのですが、まずは映画内でも印象深いメインスポットをご紹介☆

<オリバンダーの店>

魔法使いの必須アイテム「杖」の専門店。ハリーが杖に選ばれるシーンは憧れですよね……! 外観からあの不思議で魅力たっぷりな空気を存分に感じられます。

注目は、店内に所狭しと積まれた杖の箱ひとつひとつに異なるラベルが貼られていること……!! プロのこだわりをぜひ近くで堪能してっ。

<ウィーズリーウィザード・ウィーズ店>

通りで最も目を引く、ウィーズリー家の双子フレッドとジョージのいたずら専門店! 燃えるような赤毛色の壁、客を出迎えてくれる動く巨大なウィーズリー像は見ているだけで元気爆発〜!

店内には、映画にも登場する「ゲーゲートローチ」や「十秒で取れる保証つきニキビ取り」などユニークなディスプレイが並びます。よく見ると全身ピンク服のあの魔女の姿も……!

そして、店頭では双子がお迎え。どっちがどっちかわかりますか⁉︎

正解は奥がフレッド、手前がジョージ! 個性が出る衣装の微妙な違いも要チェックです☆

<グリンゴッツ銀行>

こちらもシリーズを通して重要な舞台。スケールはさすがに小ぶりな印象ですが、ハグリッドが「ホグワーツの次に安全な場所」というように重厚感たっぷり!

この扉の奥でゴブリンが働き、金貨の山やドラゴンが眠っていると思うとゾクゾクします〜〜!

<フローリシュ・アンド・ブロッツ書店>

ハリーたちが教科書を買いに訪れる書店。映画の第2作目で登場しました。

ショーウィンドウには、ギルデロイ・ロックハートの著書が並び笑顔を振りまいてくれます。本のタイトルより大きい自分の名前にクスッとしちゃう!

<イーロップのふくろう百貨店>

ハグリッドがハリーに白フクロウのヘドウィグをプレゼントしたのは、こちらのお店。

店頭にも籠に入ったフクロウが沢山! それぞれ表情や仕草も個性があり、今にも動き出しそう〜っ。

【原作に登場するお店まである!】

原作で登場するも映画では背景に映るだけだったお店も間近に見られるのも魅力のひとつ。

「フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラー」は第3作目でダーズリー家から抜け出したハリーが夏の間ずっとサンデーを食べていたお店。こんなアイスを毎日食べていたなんて、実際目にすると夢の生活すぎるぞ、ハリー!

「マダム マルキンの洋装店」はホグワーツのローブを購入するシーンで登場。実は原作でハリーがマルフォイに初めて会った場所です。

またハーマイオニーの猫クルックシャンクスがいた「魔法動物ペットショップ」もあります。ショーウィンドウにはモフモフのピグミーパフの姿も発見!

看板には「ベイビーピグミーパフとニフラーもいるよ」のお知らせも。中をのぞいてみたい〜!

【かなりマニアックなポイントも】

・ノクターン横丁への道……?

色鮮やかで夢に溢れるダイアゴン横丁ですが、一本外れた先にある「夜の闇横丁」。よく探してみると、それらしき入口を見つけられるはず。

ほかにも指名手配のポスターが貼ってあるなど、作品内に漂う闇の世界観も感じられますよ……!

・ぜひ奥側から見てみて!

ダイアゴン横丁 ‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights © J.K. Rowling.

グリンゴッツの真反対までいくと、ハリーが初めて訪れたときの視点を体験できるのです。

ちなみに教えてくれたのはスタッフの方。フレンドリーな雰囲気で見どころをたくさん解説してくれるので、新しい発見も沢山ありました!

【アトリウムはエモさに溢れてる】

ちなみに、外エリアのアトリウムを彩るオブジェはどれもファン心に刺さるものばかり。入口正面では守護霊たちがお出迎え。牡鹿をやさしく見つめる雌鹿に……
奥にちょこんと座るロンのテリアとルーナのウサギって、愛おしすぎんか!!

ハグリッドとハリーの像は全身をよくみると「HARRY お前は魔法使いだ」の文字が。え、エモすぎる……(泣)。

巨大なハリーの丸眼鏡は、ぜひ訪れた記念にパシャッと残したいスポットです♡

【ぜひ自分の目で魔法をたしかめて】

チケットの料金は大人6300円、中・高生5200円、子ども(4歳〜小学生)3800円。完全予約制なので、気になる方はお早めに公式サイトをチェックしてください!

当然のように小道具たちが動く空間は本当に魔法界に入り込んだような感覚に浸れるはず。オープンがますます楽しみだーー‼︎

参考リンク:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch

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