行列のできるおにぎり屋さんとして大人気の老舗おにぎり店「ぼんご」。

気になってはいたのですが、なかなかお店に行く機会や並ぶ勇気がなく、食べたことがなかったんですよね。

でもどうやら、羽田空港国際線第3ターミナルに「ぼんご」が監修する店舗があるというのです!

ちょうど羽田空港から出国する予定があったので、飛行機に乗る前に行列覚悟で行ってみることに。結果……感動のおにぎり体験ができましたっ♡

【羽田空港に「こんが」がオープン】

ご紹介するのは「おにぎりこんが 羽田空港国際線ターミナル店」。2023年4月18日にオープンしたばかりで、江戸の街並みを再現した商業施設「江戸小路」の中に店舗があります。

3階出発ロビーの中心に4階へと登るエスカレーターがあり、これを上って左側に進むと店舗があります。

「日本を代表する最強のファーストフード!」と書かれた看板が目印です。

私が訪れたのは、平日木曜日の12時20分ころ。ランチタイムなので混んでいるかな……と思いきや、並んでいたのは1人だけでした。

【選べないほど種類が豊富…!】

さっそくメニュー表をチェック。

20種類以上あるおにぎりは、どれもおいしそう~~~! 明太クリームチーズやねぎとろ、豚キムチや鶏唐揚げマヨネーズなど、ユニークなメニューの数々に目移りしてしまいます。

追加料金で具材を1つ増やして、お好みのオリジナルおにぎりにすることもできるんですって。

さんざん悩んだ挙句、注文率ナンバー1だという「卵黄の醤油漬け+肉そぼろトッピング」(421円+トッピング140円)と、女性に人気だという「明太クリームチーズ」(421円)、そしてとうふ汁(194円)を注文。合計価格は税込みで1176円でした。


店頭には「ご注文をいただいてからお渡しまで約10分」と書いてあったものの、約5分ほどで受け取ることができました。このはやさ、ソワソワしちゃう出国前にはありがたいわ。

【最強おにぎりを出国前にいただく贅沢】

トレイの上に置かれたおにぎりは大きく、具材がちょこんと見えているのがなんとも食欲を刺激してきます。

さっそく「卵黄の醤油漬け+肉そぼろ」からいただきますっ。ふわっと握られているので、そっと手に持ちましょう。

ごはんがくちの中でほろっとほどけるとともに、肉そぼろの甘辛い味がしっかりと主張してきて食べ応えがある~~~! ちょっと濃いめの味付けが、ほんのり甘いごはんにめちゃめちゃ合うっ。

そこに卵黄の醤油漬けの甘くて濃厚な味わいがとろんと重なり合い、まろやかさが加わっているのが最高においしい……♪ この組み合わせ、人気なのも納得ですっ。

続いては「明太クリームチーズ」を。

クリームチーズがめちゃめちゃ濃厚かつクリーミーでびっくり。そこに明太子のほどよい塩気とピリ辛が加わり、ご飯と絶妙にマッチしています♪

そしてこの最強のおにぎりを頬張りつつ、あたたかい「とうふ汁」をいただく瞬間がなんともホッとします。

出国前なので余計に「これぞ日本食の醍醐味よね…♡」なんて、喜びに浸っちゃいました。

【営業時間が長めでうれしい♪】

「おにぎりこんが 羽田空港国際線ターミナル店」の営業時間は7時半から21時まで。営業時間が長めなので、出入国の前後に立ち寄りやすいと思いました。

羽田空港の国際線ターミナルを利用するときには、ぜひ覚えておこうと思います♪

■今回訪れたお店

おにぎり こんが 羽田第3ターミナル店
住所:東京都大田区羽田空港2-6-5 羽田空港国際線旅客ターミナル 4F おこのみ横丁
営業時間:7:30~21:00

参考リンク:おにぎりこんが羽田空港、Instagram @onigiri_konga
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch