まだまだ肌寒いですが、確実に日が長くなってきたなと感じる春。紫外線対策により力を入れたい季節になってきましたね。

というわけで今回は、ユースキン製薬から編集部に届いた敏感肌向けライン「シソラ」シリーズの「シソラ UVミルク」を使ってみました。使用感だけでなく、日焼け止めの紫外線防止効果をきちんと得るための効果的な塗り方なども併せてご紹介します!

【低刺激!「シソラ UVミルク」】

シソラ UVミルク」は 無香料・無着色・紫外線吸収剤フリー・アルコールフリーと、低刺激設計の日焼け止めミルクです。

うるおい成分であるしその葉エキスはもちろん配合。顔・からだの両方に使えて、SPF38/PA+++となっています。皮膚刺激性テスト済みで、紫外線防止効果と肌へのやさしさの両方を兼ね備えた日焼け止めといえそう。また、汗や水で落ちにくいのに、石鹸で簡単に落とせるんですって。

手に出してみると、しっかり白く、ミルクというよりはクリームのような質感。

ところが指で伸ばしてみると、みずみずしいジェルのようになめらかなテクスチャーでびっくり! 引っかかりなくするすると伸びてくれました。

【顔には5点置き!】

ユースキン製薬からいただいた資料によると、顔に塗る場合は大きめのパール粒大くらいの量の日焼け止めを額、鼻、両頬、あごの5点に置き、塗りひろげていくんですって。しっかりなじませたら、同量をもう1度、5点置きして塗り重ねるのがおすすめだそう。

顔の上で改めて伸ばしてみても、キシキシ感なくスルスルとなめらか。5点置きしても変に固まったりすることもなく、きれいに塗り拡げることができました。

さらに低刺激性というだけあって、まったく目に染みません! もちろん個人差はあると思いますが、私は日焼け止めによってはボロボロと涙が出てしまうことがあるので、顔に気兼ねなく塗れるというだけでかなりありがたいです。

長時間の外出予定がない日に、このまま上から紫外線防止効果のあるパウダーを重ねて1日過ごしてみたところ、特に乾燥や肌への刺激を感じることもなく快適! あまりに楽だったので、しばらくはこの組み合わせが私の鉄板になりそうです。

【からだへの塗り方】

「シソラ UVミルク」は、肌に合えば何歳からでも使えるとのこと。お出かけ前に、お子さんと一緒に紫外線対策することも可能です。からだに使うときはチューブから腕など肌に直接、線状にたっぷりと出すのがポイント。手のひら全体で大きくクルクルと、こすらないように塗り広げることを意識するといいみたい!

もしお肌が敏感で合う化粧品が少ない方や、子どもの肌への刺激が気になる場合は、念のためご使用前の試し塗りを行ってください。腕の内側など、皮膚の柔らかいところに少量だけ塗ってみて、お肌が赤くなったりかゆみが生じたりといった異常が出ないことを確認したうえでご使用くださいね。

【短時間の外出に使いたい】

「ユースキン シソラUV」は40g入りで希望小売価格1254円(税込み)。SPF値が50に満たないことが気になる方もいるかもしれませんが、一般的に短時間の軽いスポーツやレジャーであればSPFは20〜40、PAは++〜+++が適切なのだそう。

軽い散歩や買い物程度の外出であればそれ以下、炎天下のレジャーや長時間の外出であればそれ以上……というわけで、実は「シソラ UVミルク」はとても使いやすい紫外線防止効果を持っている、といえるかもしれません。日焼け止めの刺激が肌への負担になっていたら本末転倒ですし、お出かけ時間の長さや時期、肌の状態なども考慮して日焼け止めを使い分けたいところですよね。

私は先述のとおり、この春の日常生活は「シソラ UVミルク」にお世話になる予定。また日焼けは「防止」することももちろんですが、日焼け後の保湿ケアもめちゃくちゃ大切!!!!! なので、愛用しているシソラのローションやパックを駆使しつつ、これからの季節を乗り切っていきたいと思います!

参考リンク:シソラUV ミルクAmazon楽天市場
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch