90年代にティーンエイジャーだった私。当時は小室ファミリー全盛期で、TRFに安室ちゃん、華原朋美さんなどがヒットチャートをにぎわせていたっけ。

小室ファミリーの中でも圧倒的セールスを記録していたのが「globe(グローブ)」です。

長らく活動休止していたこともあり、ここ十数年ほどはめっきりご無沙汰でしたが……Netflix『ラヴ上等』をきっかけにglobeの良さを再認識しちゃったのよね。

というわけで、今回はglobeドンピシャ世代の私が「いまこそ聴きたいglobeの90年代名曲」について語らせていただきま~す!

【globeってどんなグループ?】

1995年夏にすい星のごとく現れたglobe。

メンバーは、メインボーカルのKEIKOさんとラッパーのマーク・パンサーさん、そして小室哲哉さんの3人。日本の音楽史上まれにみるほどのヒットを連発したものの、活動期間はわずか10年ほど。

しかしながら、昨年2025年8月を皮切りにデビュー30周年を記念した連続リリース企画がおこなわれていたようなんです。もう30年も経つのかぁ……でも、30年前の楽曲とは思えないほど全然色あせてないからスゴイのよ。

【globe聴くならコレを聴け】

さて、それではここからはglobeと共に青春時代を過ごした私がおすすめしたい「いまこそ聴きたいglobeの90年代名曲」をお届けしていきます!

Love again(1998年)

まずご紹介するのは『ラヴ上等』の主題歌にもなっている『Love again』です。もうね、これはね、globeを代表する名曲中の名曲なのよ~~ッ!!

この楽曲における最大の魅力といえば、小室サウンドも称される、シンセサイザーを使用した疾走感あふれるキラキラダンスミュージック。「あれから いったい どのくらい くり返し くり返して 恋してる?」「I’m fallin’love again 忘れられないで あなたに堕ちてく」といったエモい歌詞も相まって、令和の若者たちにも刺さりまくっているようなんです。改めて聴くとやべぇだろ。

wanna Be A Dreammaker(1998年)

とにかくカッコいい楽曲。サウンドもラップも、映画のようなPVも、なにもかもがクール。なんともいえない中毒性があるので、1度ハマったら最後、何度も繰り返して聴いてしまうことでしょう。

爆発しそうな感情を後押ししてくれる、ある種の勢いがあるので、ジムで運動したりジョギングしたりするときにもおすすめ。ドライブにも良さそう!

Perfume of love(1998年)

愛の余韻をイメージしているという楽曲。その余韻を引きずるかのようなイントロに心をもっていかれます。

そして実はこの曲は、シングル4作連続シリーズ「BRAND NEW globe 4 SINGLES」のひとつであり、悪夢をテーマにした②『wanna Be A Dreammaker』のPV→③『Perfume of love』のPVで悪夢から目覚めるという構成になっているのです。もはや芸術。

Anytime smokin’ cigarette(1997年)

ファンのあいだでは「いちばん好きかも」といわれることも多い、KEIKOさんの圧倒的歌唱力を堪能できる曲。

たばこ=カッコいいと思わせてくれたし、たばこを吸わなくなってだいぶ経つけれど、この曲を聴くと吸いたくなっちゃう(笑)。90年代だからこそ生まれた名曲、ともいえるのではないでしょうか。

FACES PLACES(1997年)

私、この曲を聴くとなぜだか泣きたくなっちゃうんですよ。胸がいっぱいになって、無性に切なくなるというか。そういう人、ほかにいません?

また、同時にこの曲は「狂気じみた曲」といわれることも多いのです。グランジやロックを彷彿とさせる、KEIKOさんのしぼり出すような歌声。どこがサビなのかわからないメロディ。すべてが感覚のひとつひとつに突き刺さる。

今回は敢えて、大ヒット曲『DEPARTURES』やデビュー曲『Feel Like dance』は外しましたが、もちろんこちらも大好き。とりわけ90年代のglobeは、どの楽曲にも順位をつけられないほど、皆等しくすばらしいのよ……。

もしも興味を持っていただけたなら、これを機にglobeを聴いてみてください。懐かしいのはもちろん、globeという存在の偉大さに改めて気づかされるはず……!!

執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ